「コンビニの父」、鈴木敏文さんを『春秋/26/5/27』は思う▼20世紀の日本に登場、普及した商品やサービスで人々の生活や行動を大きく変えたもの、その第1位に選ばれたのがコンビニエンスストア▼いつでもどこでも、なんでも▼安さではなく便利さで支持を広げた。その鈴木さんも後年は百貨店を傘下に加えるなど小売業のグループづくりに力を入れ、ネットと宅配という新分野では後手にまわった▼生みの親の死などなかったかのように、おとついもきのうも普通にセブンイレブンは営業。勤め人、高校生、高齢者、外国人の観光客。幅広い人が行き交う店は珍しかろう。店内を歩き「父」という言葉を目にした気がして壁に視線を向けると、「父…