ちえねね化の条件は、身長差か。 柚希礼音と同じ星組生え抜きとはいえ、宝塚や男役とはちょっと違う礼真琴。 暁千星と詩ちづるの実質月組コンビの方がちえねね感はある。そのせいか暁千星のお披露目は月組時代の『ブエノスアイレスの風』に続き、柚希礼音と夢咲ねねのやった『ダンサ セレナータ』となった。 リフトに次ぐリフトでも安心感があり夢を見れる、「いかにも男役」な柚希礼音のちえねね時代が再現されそうだ。 とはいえ夢咲ねねや愛希れいかのような、大きな娘役をリフトさせるのは今やパワハラ。 礼真琴『1789 -バスティーユの恋人たち-』中断中止のような、悲惨な事態になりかねない。 だからこそ小柄な詩ちづるが最適…