はしご酒(Aくんのアトリエ) その七百と二十九 「ゼゼヒヒ ト コウヘイムシ ト センダンヘンパ」 「大抵、人は正しいコトと正しくないコトの狭間で揺れ動いている」、とAくん。 おっしゃる通り、間違いなく揺れ動いている。なぜなら、完全無欠の人間なんて、まず、いないからだ。 「だから、ダレが、ではなく、ナニを、宣っているか、ドウ、行動しているか、が、重要だと思っている」 同感。 「私も、ドコの、ダレの、言動であろうと、その言動が素晴らしければ素直に受け入れなければ、と、思うように努めてはいます」 とはいえ、コレが、なかなか難しい。 「そういう意味で『是々非々』は、スタンスとして、好ましい」 是々非…