コロナ禍の真っ只中、私が働いている会社では時差通勤を行っていました。任意で時差通勤を選べる時期はよかったのですが、強制で労働時間が決まる時期は辛いものでした……。そこで、当時の時差通勤の仕組みと感じたことを書いてみます。 1. 時差通勤が始まった理由2020年初頭、新型コロナの感染拡大を受け、その数か月後に会社で時差通勤が始まりました。時差通勤を行うことで、勤務者間で接触する時間が減り、コロナの感染拡大が防げるとの考えからでした。 当時、私は工場に勤務していましたが、工場の勤務時間は決まっていました。例えば、常昼勤務者は朝の9時から、というように開始時刻が決まっていて、勤務時間に選択肢はありま…