文政7年。これは問答の書である。(これは写真版が名古屋叢書四編に掲載されていますが訳は略します。ただ単に読めないだけですが。)次に記すは両僧在京中にこの地へ申し来る日潤の書簡。漸く秋の気配が増し、涼しくなったこの頃、ゆったりと静かなることを喜び申し上げます。この地が無事で、つつがなく静かであることでしょう。数度の親切な手紙を喜んでおります。手紙を書くこともなまけがちで失礼しました。帰りました僧侶の国元での安否承知しました。本山へ2度出かけた際の趣の書付をご覧入れます。この度の役所のお言葉、ありがたく思っております。本山は大いに迷惑とのこと塔中(本山の附属寺院)より承っております。なお、全てのこ…