今大会の4レースを全制覇した村岡桃佳。最終日はグレーのマスクでコーディネート(撮影:丸井 乙生) パラアルペンスキーのジャパンカップ最終日が7日、長野・野沢温泉スキー場で行われた。回転第2戦は、女子座位で北京金メダリスト・村岡桃佳が制して今大会全4戦で優勝を飾った。 7カ月間で夏冬パラリンピック出場を果たした村岡は、そのハードさから一時はスキーが苦痛になった時期もあったというが、今大会でスキーの楽しさを再認識。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ大会に向けて気持ちを切り替えた。 また、北京大会銅メダリスト・森井大輝は男子座位で今大会3勝目を挙げた。パラアルペンスキーは今大会が今季最終戦とな…