本来の主役、山P(山下智久)不在の本作。永瀬(山P)の元上司で、妻子を事故で亡くしたことがきっかけで、売るためには手段を選ばない悪徳不動産営業マンになってしまった神木(ディーン・フジオカ)を主人公に展開。 神木の、感情や言葉を唐突にタップダンスで表現するという笑えるシチュエーションを想像し、どんな笑いが起こるのかと思って見たのだがー。 妻子を失った喪失感から抜け出せずにいた神木は、空き家になった妻の実家をどうしても売ることができなかった。しかし、部下であり営業のライバルである花澤(倉科カナ)のアイデアで、実家を売却・活用することができ、神木の中で止まっていた時間が動き出すという、神木再生の物語…