今回は果菜類ウリ科の栽培ポイントについて書いていきます。 【キュウリ】 育苗中に立枯病が出やすいので、床土には気をつける。 根が弱いので、苗は優しく植える。定植後は速やかに誘引する。 作型は3~4月まき4~5月定植だけでなく、6月まき(直播)や7月まき(地這い)など3回位に分けると長期間収穫できるようになる。 有機栽培では教科書通りの整枝作業をするより、半放任ぐらいの方が上手くいく。 節成り型のF1品種は病気に弱いが収量が良く、固定種・在来種は病害虫に強いが収量が落ちる場合が多い。 乾燥すると曲がり果が多出するので、梅雨明け後は特に注意する。敷きわらであれば厚くしたり、ポリマルチでは潅水を定期…