「途中下車する切符はないとふたりで始めた物語」 24日の読売新聞夕刊の記事「桜姫東文章」木ノ下歌舞伎としては初めての全編現代語訳(訳も演出も岡田利規さん)で、しかも近年歌舞伎でカットされているシーンも全幕復活させると。「言葉が古語だと現代人はあまり怖くないんですが、岡田さんの言葉は、すごくゾッとする。言葉と観客の距離感を200年前と同じにしたかったんです」と木ノ下さん。木ノ下さんに勉強会を開いてほしいなぁ。木ノ下さん、木ノ下歌舞伎の『三人吉三』でも歌舞伎でカットされる、廓が舞台のもう一つの物語や、初演ぶりに「地獄の場」を復活させて、5時間の作品になっていてすごく楽しかった。(歌舞伎は観ていない…