リスト::外国の映画::題名::や行 原題:阿飛正傳 (Days of being wild) 1990年制作 (日本公開1992年3月) 1時間37分
プロデュース:アラン・タン訒光榮 監督・脚本:ウォン・カーウァイ王家衛 キャスト:レスリー・チャン張國榮、マギー・チョン張曼玉、カリーナ・ラウ劉嘉玲、アンディ・ラウ劉徳華、トニー・レオン梁朝偉 ASIN:B00005FXNI
1990年の香港のロマンス/クライム映画。 監督はウォン・カーウァイ。 主演がレスリー・チャン。 トニー・レオンが出てたと聞いてどこにでていたのかな?と不思議に思うほど。 ウォン・カーウァイの監督作の『欲望の翼』が1990年、『恋する惑星』が1994年、『天使の涙』が1995年、『ブエノスアイレス』が1997年、『花様年華』が2000年、『2046』が2004年、『グランドマスター』が2013年の映画となります。 ウォン・カーウァイ監督作で私が観たもの中で面白かった順に一位恋する惑星、二位天使の涙、三位花様年華、四位欲望の翼となります。 それでもって、同じような俳優を使って映画を作るあたり好み…
年末年始にウォンカーウェイの映画を観ていこうということで欲望の翼を観ました。 ohtanao.hatenablog.com 映画の作成は1990年。物語は1960年代の香港で男女のもつれを描いた物語。Wikipediaのページに詳しく書いてあり観たあとに英語版含め見てみると内容の理解にも繋がります。 ja.wikipedia.org www.youtube.com www.youtube.com 欲望の翼(字幕版) レスリー・チャン Amazon 感想 レスリー・チャンがとにかくイケメンで女たらし、周りの人を振り回す 映画の最後のトニー・レオンは謎だったが、後編の主役を演じる予定だったらしい …
引用元:amazon.co.jp ウォン・カーウァイの長編二作目となる本作は、二部構成のプランだったのを前編で予算とスケジュールを使い切ってしまった 舞台は60年代の香港 ヨディ(レスリー・チャン)は、サッカー場の入場口で働いているスー(マギー・チャン)に一目惚れし、つれない態度をとられても何度も執拗にアプローチする ついにスーが受け入れると、結婚を望む彼女に対してヨディの態度はつれなく、不誠実さに失望したスーは彼の元を離れる 目先の快楽だけを求める無為な毎日を送るヨディは、しばらくするとクラブでダンサーをしているミミ(カリーナ・ラウ)を遊び始める そしてスーの時と同じように、つき合い始めたミ…
「WKW ザ・ビギニング」と題してウォン・カーウァイ監督の初期の2作『いますぐ抱きしめたい』と『欲望の翼』が12月8日(金) から4Kで全国順次公開されていて鑑賞。 hark3.com 鑑賞日は同じ日でしたが、上映の順番の都合で2作目の『欲望の翼』を先に観ました。 2本とも90年代にTVで放送されたものだったか、それともレンタルヴィデオでだったか(確かTV放送されたものを録画したんだったと思うが)観てはいるはずなんですが、いつものように内容は覚えておらず、ほとんど初見のような気持ちで臨んだのでした。 『いますぐ抱きしめたい』でジャッキー・チュン演じるジャッキーが小便漏らすとこだけはなぜか覚えて…
先日ウォン・カーウァイ4Kレストア上映企画「WKW4K」にて『恋する惑星(1994)』『ブエノスアイレス(1997)』の2作を鑑賞し、初めてウォン・カーウァイ世界に触れたわたしですが、その後すぐ配信で『欲望の翼(1990)』を、昨日は劇場で『花様年華(2000)』を観てきました。 『欲望の翼』 欲望の翼(字幕版)レスリー・チャンAmazon 『恋する惑星』のひとつ前の作品。前回の記事にも載せた「アトロク」の特集内で、宇多丸さんと森直人さんが揃って「一番好き(思い入れがある)」と言っておられた作品だったため気になってすぐに観たのでした。なお今回の「WKW4K」には含まれていないので劇場鑑賞ではあ…
「じゃあ一緒に不幸になればいい」 原題は「阿飛正傳」(チンピラの伝記) 初メガホンの「いますぐ抱きしめたい」(1988)で カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)にノミネートされ 世界に名を知らしめたウォン・カーウァイの2作目の監督にして 「蘇麗珍(スー・リーチェン=ヒロインの名前)3部作」の1作目 2作目は「花様年華」(2000)、3作目は「2046」(2004)で 60年代シリーズとも呼ばれています とにかく最初からin the mood for サッカー競技場の売店に男がコーラを買いに来る 男は店番の女に「名前は?」と聞く 「教えたくないわ」と答える女 それから毎日男は来る 「19…