2024.08.15歓喜会(かんぎえ) 昨日は歓喜会(かんぎえ)を勤めました。暑い日でしたが本堂の扉を全開したので風と空と山など周りの自然と一体になった法座となりました。 聴聞記ご講師は法話のなかで帰依処(きえしょ)について「依り処をもつことによって、自分自身が照らし出される」と話されていました。また人間の争いは「善と善」「正義と正義」の争いだとも。 聴聞後記私は若いときから法務を勤めていますが、ご門徒のなかには悲惨な戦争を体験したり、身内を戦争で亡くした方も多くいました。悲惨な体験を誰にも言うことができず、心の内に秘めたまま生涯を終えた人も、多くいたのではないかと思います。 熱心にお寺にお参…