阿弥陀仏の他力本願(阿弥陀如来の力によってなされた約束)を信じることで成仏できるとする。鎌倉初期、法然の弟子親鸞によって法然の教えを継承発展させ、浄土宗から出て一派をなした。日本独自の宗派。宗派の成り立ちの経緯から、真宗とする宗派もある。別名一向宗。経典は浄土三部経(仏説無量壽経・仏説観無量壽経・仏説阿弥陀経)。
聖徳太子像 叡福寺(えいふくじ)を訪ねて 2026年6月29日、聖徳太子ゆかりの叡福寺(えいふくじ)を訪ねましたが、改めて親鸞さまと聖徳太子のことについて考えてみたいと思います。 歎異抄には「善悪のふたつ、総じてもつて存知(ぞんじ)せざるなり」と記されていますが、智慧(ちえ)のない愚かな凡夫にはなにが善であり、なにが悪であるのか、究極のところはまったく分からない」ということです。 自らの都合の善いことを善として、独占しようとすることを独善性といいます。その結果、自らの都合の悪いことを邪悪として憎み、排除しようとします。そのことを排他性といいます。独善性と排他性は表裏一体の関係です。独善性と排他…
磯長廟・叡福寺を訪ねて 南大門 二天門 二天門 聖徳太子御廟 浄土堂 聖徳太子御廟 見真大師堂 宝鐸 見真大師堂 宝塔 磯長廟・叡福寺を訪ねて 『讃仏偈』唱和 福井教区・邦中組門徒総代会「研修旅行」では聖徳太子ゆかりの磯長廟(しながひょう)・叡福寺(えいふくじ)を訪ねました。 僧侶に案内をしていただいたあと参加者45名は金堂に入り、全員で讃仏偈(さんぶつげ)を唱和しました。堂内に座り合掌してお念仏を称え礼拝する。一般の観光旅行ではあまり見られない光景ではないでしょうか。 叡福寺縁起(えいふくじえんぎ) 叡福寺縁起には次のように記されています。「推古30年(622)旧暦2月22日(太陽暦4月11…
『女が読み解く『歎異抄』 親鸞の教えは間違いなく伝わったのか』源淳子 同時代社 女が読み解く『歎異抄』 親鸞の教えは間違いなく伝わったのか 作者:源 淳子 同時代社 Amazon 第1章・第2章は、著者が師事された信楽峻麿師の説の紹介とそれに対する感想が中心となっている。『歎異抄』そのものの記述に深く踏み込んで新しい知見を得るというものではない。蓮如上人への批判はわりと考え近いなとか。率直に言って、ツッコミどころの多い記述も散見される。自分は教学者じゃないから個別の指摘は省く。 本書の核心であるはずの第3章(ジェンダーを語る章)は、かつての著者の著作(『仏教における女性差別を考える』など)に見…
石山本願寺推定地を訪ねて 2026年6月29日、福井教区・邦中組・門徒総代会「研修旅行」では大阪城公園に行きましたが、天守閣だけが目的だったのではなく、石山本願寺の周辺には広大な寺内町が造営されて、現在の大阪の町並みの原型となった場所だからです。 大阪市教育委員会の掲示板 『大阪市教育委員会の案内板』 石山本願寺推定地明応5年(1496)に、本願寺八世蓮如が生玉庄の大坂に大坂坊舎を建立した。これは現在のところ「大坂」の地名が史料上に現われる例である。 天文日記によると大坂坊舎は生玉八坊のひとつ法安寺の東側に建立されたといわれ、当時は小堂であったと考えられる。 その後細川氏をはじめとする諸勢力と…
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親鸞聖人の「絶対他力」を最新の脳科学(ベイズ理論)で理解する なぜ「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで、未来への不安が消えるのか? こんにちは!日常のモヤモヤや将来への不安、尽きないですよね。「もっと頑張らなきゃ」「失敗したらどうしよう」と、私たちの頭は常にフル回転で動いています。そして行きすぎると脳が暴走して悩みが消えない状態になります。これこそが、お釈迦さまの言われた「人生は苦(思い通りにならないもの)である」という原因そのものです。 実は、鎌倉時代に誕生した浄土真宗の開祖・親鸞聖人の思想には、この「脳の暴走」をピタッと止める驚くべきメカニズムが隠されています。 今回は、現代の認知科学で最も注目…
頭がよくなるにはどうしたらいいか?脳科学から考えてみました カテゴリ: 脳科学 / 心理学 / 哲学・宗教学 「頭の良さ」は生まれつきのものだと諦めていませんか? 「もっと頭が良くなりたい」と思いながらも、ついスマートフォンを眺めて時間を過ごしてしまうことはないでしょうか。今回は、「頭が良い(知能が高い)」という状態が脳内でどのように起きているのか、そしてどうすれば私たちの脳機能を高めることができるのかについて、認知神経科学の視点から解説していきます。 まず大前提として、「頭が良い」というのは、脳の特定の1つの機能だけで決まるわけではありません。私たちの意識下で働いている複数の無意識のネットワ…
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仏願の生起本末を子供にもわかるように絵本にしてみました。