高森会長は本願寺派を破門になって以来、悔しさから見返したい復讐心と、振り向いてもらいたい憐憫というアンビバレントな感情を同時に抱き続けてきたことでしょう。アンビバレントとは、ある対象に対して相反する感情や考え方を同時に抱いている状態を指す言葉です。 『本願寺なぜ答えぬ』(寺院へ書籍販売作戦を展開)、本願寺へ座り込み(会長自身は滋賀会館で待機)、真宗寺院へのアニメ訪問販売(会員が足を棒にして販売)などどれも本願寺に振り向いてもらいたい、認めてもらいたい、という嫉妬・渇望・憎悪が入り混じった高森会長のアンビバレントな激情が原動力だったと言えます。その気まぐれに会員は振り回されてきました。 しかしな…