他にも【グラウンド/大学会館/A&S LAB.】と展示はあるようだが、時間の兼ね合いもあり三ヵ所を観るにとどめる。 それでも、ゆうに一時間は滞在。 先ずは『長谷川雅子』の作品群に脳天を鷲掴みにされる。 架空の雑誌「隔月刊 泥の中」の表紙を(たしか)30巻分ずらりと並べる。 昭和のティストが溢れるタッチに、レトロチックなキャッチコピーの数々。 これを一時に捻り出すなんて、なんてお馬鹿さん!(褒めてます)。 雑誌はそれだけにとどまらす「猫闘DX」(たぶん、「キャットファイト」と読ませたいのかと・・・・)、「週刊 森の中」等々。 ギミックにもかかわらず、戦後の怪しい時期なら、ホントにこうした「大衆娯…