Ascenseur pour I'Echafaud 1957年|フランス|モノクロ|92分|画面比:1.37:1
技師ジュリアンは社長の妻フロランスと愛人関係にあった。彼は邪魔な社長を殺害する完全犯罪を目論み、殺害する。だが証拠抹消の道中、エレベーターの中にいる間に電源を落とされ、閉じ込められてしまう。 ルイ・マルの単独監督デビュー作。青年新人監督によるヌーヴェル・ヴァーグの代表作の1本。マイルス・デイヴィスによるジャズ音楽で知られる。
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hikonoir.hatenadiary.com漫画教室に興味のある方は、上のバナーをクリックお願いします。 只今、4/23㈬午後11時29分。 今回は… [http://:title] はい。 「死刑台のエレベーター」。 日付が変わるので、一旦ここで…。 知らない人も結構いると思います。 僕はテレビで見てかなり面白かった記憶があります。後で高校の時に音楽担当がマイルス・デイヴィスだと知ってビックリ。 こういう映画です。またフランス映画。 みなさんは、「ヌーヴェル・ヴァーグ」をご存じですか? 「ヌーヴェル」って、確か英語で言うところの「ニュー」ですね。おニューのニュー。新しいって意味。 フラン…
DVDとBlu-rayのコレクションを紹介しますね。例によって新旧取り混ぜて作成したレーベルで。基本はDVDですが、Blu-rayと両方ある場合は最後にBlu-rayと記しています。 黒い絨氈 1954 監督 バイロン・ハスキン エリノア・パーカー チャールトン・ヘストン 死刑台のエレベーター 1958 監督 ルイ・マル Blu-rayのみHDリマスター版 モーリス・ロネ ジャンヌ・モロー ジョルジュ・ブージュリー 原子怪獣現わる 1953 監督 ユージン・ローリー DVDはオリジナル版&カラー版 Blu-ray ポール・クリスチャン ポーラ・レイモンド セシル・ケラウェイ 核実験で蘇った巨大…
キャンディが近い発音なのか、カンディのほうが近い発音なのか分からないが、日本ではキャンディと発音しているので飴をイメージしてしまう。 この街は車の行き交いも人も多い都市だが、緑も多く敷地の広い寺院や公園があるので窮屈な都会ではない。 ホテルは世界遺産の仏歯寺と言われる寺院の真向かいにある好ロケーションのアンティークホテルだ。 ホテルの建物や設備はビンテージというよりアンティークなので少し不安でもある。 特にフロントに入って眼の前のエレベーターは蛇腹の格子ドアの昔の映画に出てくるような、死刑台のエレベーターのような籠だ。 オペレーターはいないので自分一人で乗るには少しドキドキする。 部屋の中の家…
不倫の末、夫殺害の完全犯罪を狙った女と男が小さなミスから行き違う。クールでスタイリッシュな美男美女のサスペンス。 製作:1957年 製作国:フランス 日本公開:1958年 監督:ルイ・マル 出演:ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、ジョルジュ・プージュリー、 リノ・ヴァンチュラ 他 レイティング:一般(どの年齢の方でもご覧いただけます) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆(ほんのチョイ役) 窓の外の猫 名前:なし 色柄:黒 ◆タイトルの妙 以前このブログでご紹介した『地下鉄のザジ』(1960年)のルイ・マル監督の、25歳のときの劇映画デビュー作。 こまっしゃくれた女の子・ザジがハチャメチャなドタバ…
「この映画、猫が出てます」をご愛読いただきありがとうございます。 次回の作品は 『死刑台のエレベーター』 (1957年/フランス/監督:ルイ・マル) 不倫の末、女の夫を殺した男の完全犯罪は、小さなミスでほころぶ・・・。ジャズと雷雨とモノクロームのパリ。 ◆パソコンをご利用の読者の方へ◆過去の記事の検索には、ブログの先頭画面上部の黒いフチの左の方、「この映画、猫が出てます▼」をクリック、「記事一覧」をクリックしていただくのが便利です。
1、作品の概要 『死刑台のエレベーター』は、1958年に公開されたフランスの映画。 モノクロ映画で、上映時間は92分。 監督は、ルイ・マル。 主演は、ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ。 音楽はマイルス・デイヴィス。 原作は、ノエル・カレフの小説。 2010年に日本版の映画『死刑台のエレベーター』が公開された。 2、あらすじ ジュリアン・タヴェルニエ(モーリス・ロネ)は、自分が勤める会社の社長の妻・フロランス・カララ(ジャンヌ・モロー)と不倫関係にあった。 2人は深く愛し合っていて、社長を自殺に見せかけて殺す計画を立て、ジュリアンが会社で殺害に成功する。 しかし、ロープの回収を忘れた彼は、引換し…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「死刑台のエレベーター」(1958)です。 いや、「宇宙戦艦ヤマト」を取り上げてこりゃ拙いと思い、初心に帰ってノワール作品古典の「死刑台のエレベーター」にしました。「現金に手を出すな」又は「穴」か迷いましたが、やはり美しいジャンヌ・モローを選んで良かったと思いました。 もう説明する必要のない名作です。ノエル・カレフ原作を映像化した作品で、社長の妻フロランス(ジャンヌ・モロー)を愛したジュリアン(モーリス・ロネ)は、社長を偽造自殺させてフロランスと会う約束をするが、社長室に忍び込んだ時のロープを片付ける事を忘れて、事…