Ascenseur pour I'Echafaud 1957年|フランス|モノクロ|92分|画面比:1.37:1
技師ジュリアンは社長の妻フロランスと愛人関係にあった。彼は邪魔な社長を殺害する完全犯罪を目論み、殺害する。だが証拠抹消の道中、エレベーターの中にいる間に電源を落とされ、閉じ込められてしまう。 ルイ・マルの単独監督デビュー作。青年新人監督によるヌーヴェル・ヴァーグの代表作の1本。マイルス・デイヴィスによるジャズ音楽で知られる。
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不倫の末、夫殺害の完全犯罪を狙った女と男が小さなミスから行き違う。クールでスタイリッシュな美男美女のサスペンス。 製作:1957年 製作国:フランス 日本公開:1958年 監督:ルイ・マル 出演:ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、ジョルジュ・プージュリー、 リノ・ヴァンチュラ 他 レイティング:一般(どの年齢の方でもご覧いただけます) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆(ほんのチョイ役) 窓の外の猫 名前:なし 色柄:黒 ◆タイトルの妙 以前このブログでご紹介した『地下鉄のザジ』(1960年)のルイ・マル監督の、25歳のときの劇映画デビュー作。 こまっしゃくれた女の子・ザジがハチャメチャなドタバ…
「この映画、猫が出てます」をご愛読いただきありがとうございます。 次回の作品は 『死刑台のエレベーター』 (1957年/フランス/監督:ルイ・マル) 不倫の末、女の夫を殺した男の完全犯罪は、小さなミスでほころぶ・・・。ジャズと雷雨とモノクロームのパリ。 ◆パソコンをご利用の読者の方へ◆過去の記事の検索には、ブログの先頭画面上部の黒いフチの左の方、「この映画、猫が出てます▼」をクリック、「記事一覧」をクリックしていただくのが便利です。
1、作品の概要 『死刑台のエレベーター』は、1958年に公開されたフランスの映画。 モノクロ映画で、上映時間は92分。 監督は、ルイ・マル。 主演は、ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ。 音楽はマイルス・デイヴィス。 原作は、ノエル・カレフの小説。 2010年に日本版の映画『死刑台のエレベーター』が公開された。 2、あらすじ ジュリアン・タヴェルニエ(モーリス・ロネ)は、自分が勤める会社の社長の妻・フロランス・カララ(ジャンヌ・モロー)と不倫関係にあった。 2人は深く愛し合っていて、社長を自殺に見せかけて殺す計画を立て、ジュリアンが会社で殺害に成功する。 しかし、ロープの回収を忘れた彼は、引換し…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「死刑台のエレベーター」(1958)です。 いや、「宇宙戦艦ヤマト」を取り上げてこりゃ拙いと思い、初心に帰ってノワール作品古典の「死刑台のエレベーター」にしました。「現金に手を出すな」又は「穴」か迷いましたが、やはり美しいジャンヌ・モローを選んで良かったと思いました。 もう説明する必要のない名作です。ノエル・カレフ原作を映像化した作品で、社長の妻フロランス(ジャンヌ・モロー)を愛したジュリアン(モーリス・ロネ)は、社長を偽造自殺させてフロランスと会う約束をするが、社長室に忍び込んだ時のロープを片付ける事を忘れて、事…