死霊館

映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』：悪魔の存在を法廷で証明する、ウォーレン夫妻史上最凶の事件 映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』（原題：The Conjuring: The Devil Made Me Do It）は、実在の心霊研究家エド・ウォーレンとロレイン・ウォーレン夫妻が扱った数多くの事件の中でも、特に異例中の異例として知られる「アーニー・チェイニー・ジョンソン事件」に基づいています。1981年、コネチカット州で発生した殺人事件の被告人である青年アーニーは、法廷で自身を悪魔が取り憑いていたため「無罪」であると主張しました。これは、アメリカ史上初めて、悪魔の憑依を法的な弁護として持…

呪いの人形アナベルが封印を破る！映画『アナベル 死霊博物館』：ウォーレン夫妻の娘を襲う最恐の悪夢 2019年に公開された『アナベル 死霊博物館』（原題：Annabelle Comes Home）は、世界的に大ヒットした『死霊館』ユニバースの第7作目にして、「アナベル」三部作の完結編です。本作の舞台は、悪名高き呪いの人形アナベルを自宅の厳重な保管庫に封印した、超常現象研究家エドとロレイン・ウォーレン夫妻の自宅。しかし、ある夜、ウォーレン夫妻の娘ジュディとベビーシッター、そして好奇心旺盛な友人が留守番をする中、アナベルは聖なるガラスケースの封印を破ってしまいます。これによって、ウォーレン家の地下室…

映画『アナベル 死霊館の人形』：呪いの人形の起源と『死霊館』ユニバースに繋がる恐怖の真相 2014年に公開された映画『アナベル 死霊館の人形』（原題：Annabelle）は、世界的大ヒットホラー映画『死霊館』（2013年）に登場した、あの不気味な呪いの人形「アナベル」の誕生と恐怖の始まりを描いたスピンオフ作品です。物語は、医師を目指す夫ジョンが、妊娠中の妻ミアのためにアンティーク人形アナベルをプレゼントするところから始まります。しかし、その喜びも束の間、彼らは隣家に侵入したカルト集団による凄惨な事件に巻き込まれ、人形アナベルに邪悪な存在が憑依してしまいます。この映画は、単なる人形ホラーに留まら…

【実話ベース】映画『死霊館』：ウォーレン夫妻が挑んだ史上最悪の呪いと恐怖の起源 2013年に公開された映画『死霊館』（原題：The Conjuring）は、伝説の心霊研究家夫妻であるエド・ウォーレンとロレイン・ウォーレンが実際に関わった数多くの事件の中で、特に恐ろしいとされる1971年のペロン一家襲来事件を基に描かれたホラー映画の傑作です。キャッチコピーにある通り、「40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けた戦慄の＜実話＞」として、公開当時大きな話題を呼びました。監督は、後に『アクアマン』を手掛けることになるホラーの巨匠ジェームズ・ワン。彼は、単なる派手なショック描写に頼らず、70年代の雰囲気…

こんばんは。こんにちは。唐突に、『死霊館』シリーズを、公開順ではなく時系列順で観てみたいなという衝動に駆られ、2日かけて一気見しました。 書きたいことを書くので、軽率にネタバレしていきます。 こうして改めて一気見してみると、毎回誰かしらが勢いよく引き摺られてて、死霊館名物だなーとほっこり？します。

超常現象研究家ウォーレン夫妻が調査した実話を基に作られたホラー映画「死霊館」。 彼らは調査した呪物が悪さをしないように自宅の一部を改築した博物館で保管、定期的に神父によるお清めを行っている。 そんな呪物の中でも一級品、映画でも登場し人気を博した実在する呪われた「アナベル人形」について、彼女が歩んだ劇中での歴史と実在する彼女との違いを一挙振り返る。 ⚠︎ネタバレを含む内容があります。完全未視聴の方はご注意ください。 死霊館ユニバースに登場するアナベル人形の歴史 【1946年】「アナベル死霊人形の誕生プロローグ」 【1958年】「アナベル死霊人形の誕生本編」 【1970年】「アナベル死霊人形の誕生…

アメリカで最も有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻が調査した実話を基に作られたホラー映画「死霊館エンフィールド事件」。 その劇中には猛威を振りまき人々を苦しめるシスターの姿をした悪魔「ヴァラク」が登場する。 今回はそんな悪魔はどうやってこの世界に出現したのか？そしてどんな邪悪な事件を起こして来たのか？その足跡を設定年表と共に、映画を振り返りつつ追っていく。 ⚠︎ネタバレを含む内容があります。完全未視聴の方はご注意ください。 死霊館悪魔シスター「ヴァラク」の足跡 【暗黒時代】 【1945年】 【1952年】「死霊館のシスター（本編）」 【1956年】「死霊館のシスター呪いの秘密（本編）」 【19…