仕事を通じて「フロー」や「幸福感」を持つことができるのは、それ自体悪いことではありません。しかし、この「フロー」に近しい幸福感が、超・長時間労働において感じられているのであれば、話は別です。心身の健康を犠牲にしても仕事の手を止めず、依存症的に「いつまでも働き続ける」ことになりかねません。私には、超・長時間労働とは一種の依存症に近いもののように思えます。(中原淳+パーソル総合研究所『残業学』光文社書新書、2018) こんばんは。今日は8月15日、敗戦の日です。もしも75年前に Twitter があったら、「敗戦」或いは「日本戦争やめるってよ」のハッシュタグがトレンド入りして、「えっ」とか「本当に…
子どもたちにとって学校がより良い場になることを願う団体や、学校を支援したい、学校と協働したいと考えている団体はたくさんあります。校内や教育委員会内のリソースだけで何とかしようとせず、ぜひ外部のリソースをうまく活用してください。(吉村春美『みんなが「話せる」学校』学事出版、2024) おはようございます。給特法には手をつけないそうです。現状の枠組みを維持したまま、教員調整額を少しだけアップさせてお茶を濁すそうです。中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の委員さんたちが話し合っているという、教員の待遇改善に向けた「素案」の話です。斎藤ひでみ(西村祐二)さんによれば、それはずっと主張してきた「最悪の…
以下は、マラソン本のインデックスです。1件当たり、600字から800字くらいまででコンパクトに感想を書きたいと思います。箱根駅伝だと繰り上げスタートかもしれませんが、とにかく完走します!50冊名:和田洋一『灰色のユーモア』(2020.1.17) 51冊名:倉科岳志『クローチェ 1866-1952』(2020.2.1) 52冊名:森田朗『会議の政治学』(2020.2.9) 53冊名:高木仁三郎『市民の科学』(2020.3.7) 54冊名:木庭顕『誰のために法は生まれた』(2020.3.15) 55冊名:石原俊『硫黄島』(2020.3.28) 56冊名:好村冨士彦『ブロッホの生涯』(2020.4.…
昨日も会社でちょっとした考え方の違いでトラブルが発生しました。今の環境で周りに良い影響を与えるにはどうしたら良いか? 今の課題です。 <倹約貯金 from 2023/9/15> 13,900円 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~ (光文社新書) 作者:中原 淳,パーソル総合研究所 光文社 Amazon