韓国での原題は「마더(マド)」 英題は「Mother」 마더(マド)は英語「マザー」の韓国語表記
とある町に暮らす漢方店を営む母(キム・ヘジャ)と軽い知的障害のある息子(ウォンビン)。ある日息子は女子高生殺人の犯人として捕まってしまう。記憶が曖昧なため、息子は事件当時の自分の行動を説明できない。周りが息子を犯人だと決め付ける中、母親だけは息子の無実を信じ、真犯人を見つけるために奔走するが・・・
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人生は奇妙奇天烈で可笑しなダンス。おかしくてやがて悲しき、そして束の間のエロスの桃源郷の儚き運命に涙 (評価 78点) 一枚のレコードをかける少年の手。音楽が始まるや少年は真っ青な空の下、奇妙なダンスを踊り始める。そんなイントロで始まる本作。1990年の公開時、日本でも大ヒットし、名匠パトリス・ルコントの名が一躍広まった、ルコントの代表作。 そんな本作のキー・モチーフとなるのが、主人公が自己流で勝手気ままに踊る不思議なダンス。主役のアントワーヌを演ずるのは、仏映画界の名優ジャン・ロシュフォール。そんな本作はダンスで始まりダンスで終わる。どんな名優の、どんな豊饒なセリフよりも、物言わずしてダンス…
こんにちは★ 今日は韓国映画「母なる証明」について書いていきます😊 この映画は結構前の映画なんですが、「まぶしくて」でジュヒョクと共演をした大女優キム・ヘジャが主演の全体的に暗い感じの映画です☺ 2009年公開 PG12 監督 ポン・ジュノ 出演 キム・ヘジャ、ウォンビン等 あらすじ 早くに夫を亡くして以来、一人息子のトジュン(ウォンビン)と静かに暮らすヘジャ(キム・ヘジャ)。そんなある日、街で殺人事件が起こり、もの静かなトジュンが第一容疑者に。事件の解決を急ぐ警察がトジュンを犯人と決めつけ、無能な弁護人も頼りにならない中、ヘジャは真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとする。 母なる証明 …
こんちは。 アラフォーDINKSすーちゃんです。 今年はアウトプットを強化したいと思っています。 なので、少し内容が薄くなってしまうかも知れませんが、 更新ペースを上げていきたいと思っています。 色々記録もかねて。 今回は、2020年に見た映画を振り返っていきま~す! 2020年に見た映画 2020年はコロナ禍でおうち時間が多かったので、 GWはU-NEXT、夏はABEMA、お正月はNetflixに入りました。 また、定額給付金でおうち時間を充実させるためにTVとレコーダーを買って、夫がよさげな映画を録画してくれました。 そのおかげ2020年はかつてないほどたくさん見たことないほど映画を見まし…
評価結果:★★★☆☆ あらすじ:ドラマ・サスペンス・殺人・知的障害・韓国 時間 :約130min 出演者 :キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ 感想 :難しいテーマで色々考えさせられました。 サスペンス/ミステリーというよりかはドラマ 寄りかな。 伏線は上手く解釈できるのと、できないもの両方有り。 物語の中心が段々母親にシフトしていくのが 面白いです。 キム・ヘジャの演技は見ておいて損はないです。 珍しく今回は邦題のネーミングセンスが合ってます。 Trailer(Youtube): 韓国映画 [母なる証明] 予告版 Anker Nebula Capsule II(世界初 Android TV搭…
アカデミーとカンヌの最高賞を同時受賞した希有な映画 半地下の家族」はとんでもない快挙を成し遂げたものの、【韓国映画】はつまらないと食わず嫌いするのは、ちょっと待って欲しい。今回取り上げるのは、日本を代表する映画雑誌、キネマ旬報と映画秘宝の双方から年間ランキングから集計し、その結果をランキング。本当におもしろい【韓国映画】はここにある【永久保存版】 目次 【韓国映画】1999年以降生まれ変わった 【韓国映画】ポン・ジュノ論 【韓国映画】羅針盤となるパラサイトが誕生した2019年 【韓国映画】ランキング集計のシンプルなルール 【韓国映画】は「つまらない」をくつがえす、ランキング(1999〜2019…
母の証明写真は家族が撮って、ドラミちゃんが加工をするのが最近の一連の流れとなってきています。というのも、母はフォトスタジオが苦手だからです。スタジオで写真に写る時の母の顔はつねに虚無の表情なので、目に光がありません。しかし、スタジオの写真を買うのは両親なので、例えドラミちゃんの卒業記念写真でも家族写真では母が一番マシに見えるのを買うのが暗黙の了解です。 ココ・シャネルの言葉に 20歳の顔は自然から授かったもの。 30歳の顔は自分の生き様。 だけど50歳の顔にはあなた自身の価値がにじみ出る。 と言うものがありますが、ココ・シャネルの言葉通り、母の口元はどんなに笑おうとしても人を貶してきたせいで口…
毎週金曜日はウォッチパーティの日。アマゾンプライムビデオで様々な鬱映画感動映画を見ています。 今まで見てきた感動映画の履歴と感想をまとめておきます。ウォッチパーティをみんなで視聴したい方は金曜日の21時下記チャンネルまでどうぞ。 www.youtube.com 見た映画にはゴリアテが個人的に感じた感想をつけています。またその感想を端的に表すカテゴリをつけています。カテゴリは下記の通りです。映画によって独自性がある場合は固有のタグや新しいタグが生まれる場合があります。 さっぱり後味すっきり軽く見れる映画。 爽快ワハハと笑いながら見れて見た後の後味もよい映画。 感動見た後に映画をみたなー!と感じさ…
ハッシュタグ『#女性主人公映画ベスト10』を集計しました!有効投票857名が選んだ最高のヒロイン映画は『羊たちの沈黙』でした! 1位:羊たちの沈黙(1991年) セクハラやトラウマに晒されつつも連続女性殺人鬼に立ち向かうFBI捜査官のクラリス。彼女の姿は世界中の人々に大きな感銘を与えました。後続の作品に与えた影響も大きく「プロファイリング」は一般用語になり、プロファイリングモノの作品が大量に生産されました。日本に与えた影響も絶大で『踊る大捜査線』から『グラップラー刃牙』までジャンルを超えて様々な作品が『羊たちの沈黙』を真似しています。ジョディ・フォスターが1位になった記念に当時の日本車のCM動…
<TOKYO!><母なる証明>でボンジュノの助監督も務めたあの問題作<岬の兄妹>の片山慎三監督の今年評判の新作、、、ポンジュノの弟子ともいえる片山作品はどこか師匠の作品にも似ている、、、 大阪のドヤ西成(東京でいえば山谷)を中心に、猟奇的趣味の若者と自殺ほう助の中年オヤジ、そのオヤジを探す娘、趣味的な殺しと金のための殺しもしくは望む人への救済、たびたびグロいシーンが登場し、そのたびに「何しとんねん」と呟くほどイヤな気分になる、、、それでも今年の邦画を振り返った時に必ず名前が挙がるだろう作品だ、、、 果林島なる島が登場するが、、、あれ?<男はつらいよ_寅次郎の縁談>で寅さんが松坂慶子に出逢う長い…
『パラサイト 半地下の家族』(2019) カンヌ国際映画祭パルムドール・第92回アカデミー賞作品賞受賞 監督・脚本:ポン・ジュノ(『吠える犬は噛まない』『殺人の追憶』『母なる証明』『スノーピアサー』他)出演:ソン・ガンホ チャン・ヘジン チェ・ウシク パク・ソダム公式サイト:http://www.parasite-mv.jp/参加者小林、O.Y、加藤2020年、最初の映画部の活動でした! 大注目の作品ということで、見ごたえは抜群。観終わったあと、かなりの盛り上がりを見せました。 一つのシーンに対しても、さまざまな見解が出てくるのがこういった会の良いところだなぁとしみじみ感じます。 小林 バカ映…
私たちは、目の前にある街の景色も家の造形も人の風体も、考えてみれば、ことごとくそれ自体というより何らかの象徴として眺める。記号論とはそんな話で80年代からさんざん聞かされ気づかされてきた。『ポン・ジュノ映画術』は、その飽くなき分析がびっしりで、呆れるほど。 分析は的確かつ核心的と思った。監督も観客もたしかにそれぞれの場面にそのような多層的な意味を置き意味を取りうるだろう。 とはいえ、あまりのフカヨミに少々疲れ、そんなことまったく意識しなくても、ポン・ジュノの映画はパーフェクトに面白いじゃないか、とも言いたくなった。 実際、同書を読んでいた明け方、『パラサイト 半地下の家族』が猛烈に見たくなりア…
ボケ予防のために日記を書くー 今日は好きな映画の分析を書く というテストがある日だったので、通学の電車の中で戦場のメリークリスマス を見た 本当に好きな映画なのだが、この作品を取り上げたら教授(推定50代・映画好き)にウケが良さそうだなという下心もあった。 しかしいざ本番となると時間配分をめちゃくちゃ間違えてしまい、好きな映画の分析 に辿り着くまでの問題に制限時間の半分を費やしてしまった。 仕方が無いので土壇場で作品を変更し、昨日見た「母なる証明」(ポン・ジュノ)の感想を適当に書いて提出した。 家に帰ってハクソー・リッジを再生して25分ぐらい見て中断した(ハクソー・リッジめっちゃ面白い) ラタ…
「怒り」(2016)の李相日監督作。前作にとても感動しましたので、本作もと期待しておりました。前作からの広瀬すずさんの成長も観たいという思いもあって・・。 女児誘拐事件の被害者と加害者として世間の注目を集め、その15年後に偶然の再会を果たした2人の揺れる心の軌跡と見出した愛の形を描き出すヒューマンドラマ。 原作:2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんのベストセラー小説。未読です。原作とはおそらく違っているのではないかと思うのですが、映画で感じた感想を書くと、あえて原作を読んでいません。 監督・脚本:李相日、撮影監督:「パラサイト」「バーニング」「母なる証明」など韓国映画史に残る作品を手掛けた…
期待していた作品の公開、朝一番で観ましたが、満席でした。MCU作品は映画作品のみの鑑賞で、前作を復習して望みました。予告記事も多少読んで、「ストレンジの敵が自分だ」というのも、未知部分の多いこの男の暗部を描き出してくれるものと、さらに監督が「死霊のはらわた」のサム・ライミならどんなおぞろおぞろしい物語にしてくれるかと楽しみにしていました。 監督:サム・ライミ、製作:ケビン・ファイギ、撮影:ジョン・マシソン、美術:チャールズ・ウッド、衣装:グレアム・チャーチヤード、編集:ボブ・ムラウスキー ティア・ノーラン、音楽:ダニー・エルフマン。 出演者:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、…
4月29日金曜日 雨。寒い。納豆ご飯。祝日だが大学は通常通りの授業があるとのことで食堂アルバイトへ。終えて、S家へ。掃除。夜、大倉で買い物してから往来座へ。nは裏でかんぺの原稿作り。版画で使うリノリウムがなくなったので今回は紙版画にした、とS。秩父の墓参りに行った帰りのasさん。本搾り。帰るころに雨はやむ。夕飯は、トマトセロリアボカド、ふきのとうの肉巻き、みょうがうどん。麦チョコを少し。早々に寝る。S家泊。 東京都の感染者数、3893人。 4月30日土曜日 晴れ。寒い。3年ぶりの不忍の一箱開催の日。食堂でもらったカレー。うまい、欧風、とS。Sは往来座へ。2時過ぎ、往来座でSと落ち合い、池袋から…
2022作品 20~31才が演じた高校生と4人と、 4才年上の先輩が、 繰り広げた ミレニアム2000年前後の 青春物語「25..21」は、 さわやかで、生き生きとして良かったですす 1999 高校生と社会人の交際は? →トッケビは。もっと年の差ありだったなよなー アメリカセンタービル爆破事件を利用している ロシアへの帰化 結婚ハッビーエンドに、してあげたい10年後のそれぞれ 放映の度に、 ドラマウオッチャー、深読み派が、喧々囂々、 非難もあったりしてにんきの故に てしょうが?それをもはねかえすような、 一人一人が、成長していく様子が、 良かった 若い20の、役者さんが、皆のなかに溶け込んで、…
こんにちは!HanFilmです🌸 今回紹介するのはドラマ 『私たちのブルース』 原題:우리들의 블루스
アカデミー賞発表、それぞれの年の作品賞は 大混乱の中、2021年の映画を対象とした「第94回アカデミー賞」が発表されましたね コチラです 映画【アカデミー賞の種類はいくつ?、主要5部門以外は?】作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞、そのほかは何? (2022年第94回授賞式を前に) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 その前の年、2020年の映画「アカデミー賞」はコチラでした 2020年映画【ノマドランド】昨年度のアカデミー賞作品賞オスカーは「ノマドランド」/ノミネートに映画「ファーザー」も - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で…
♡BEYOOOOONDSの新譜買った♡うれしい ♡一岡さんのバースデーイベントほんとに素晴らしかった 一岡伶奈さんが生きていてうれしい 生命の源をかんじる ♡ アスパラサラダです ♡韓国映画の『声もなく』みた! シネマートにいたチョヒ ♡今年はじめて劇場で映画見れた、試験が終わったってすばらしい まだやってる劇場もあるから見てくれよ 見たら教えてくれよ www.youtube.com ♡今年ベストだわ この映画の題材と矛盾していると感じるほど色彩が鮮やかで幻想的で、ずっと犯罪してるのに画面がアイドルのMVみたいに鮮やかで、映画一本丸々で皮肉を掻き立てられるような気分になった(これは、最高の気分…
★★★★☆ あらすじ 殺人容疑で逮捕された息子の無実を証明するために、真相を探り始めた母親。韓国映画。 感想 いかにも普通のおばさん風の女性が、広い草原で一人、ユルく踊るシーンから映画はスタートする。最後に意味深にそっと左手を隠すこの一連のダンスシーンは、この時点ではなんのことやらさっぱり分からないのだが、とても印象的な映像でグッと来る。 知的障害のある息子を過保護なまでに心配し可愛がる母親が主人公。ある日突然殺人犯として逮捕され、警察に言われるがままに自白してしまった息子を救出するために、主人公は事件の真相を探り始める。息子の無実を訴える母親という重たいテーマの物語なのに、基本的にはシリアス…