注意が散漫になったり落ち着いて物事に取り組むことが困難になるといった特徴がみられる高次脳機能障害の一つ。
事故や疾病で脳に損傷を受けた場合などに起こる。注意力が低下し、ぼうっとしている、あくびが多い、呼びかけにすぐに応答できない、物事に集中できずすぐに飽きてしまう、二つのことを同時にしようとすると混乱する、などの状態がが症状としてみられる。
今回は、注意障害はどこからよくすればいいのかについてお送りします。 少しでも皆様の参考になれば幸いです🍀 <注意には大きく分けて4つの機能があります> 注意障害というのは、注意が低下した状態ですが、一口に「注意」といっても注意にも様々な機能があります。 注意の機能は大きく分けて、注意の持続、選択性の注意、注意の転換、注意の配分があります。 <まずは「注意の持続」の改善が大事> 注意機能の中でもベースとなるのは「注意の持続」です。注意の持続は簡単に言うと「集中力」です。 注意障害がある方は、まずは、一つのことに集中できる集中力を身に付けましょう。 <次は「選択性の注意」の改善を> 注意の持続がで…
交通事故や転倒で脳を損傷した人の多くが、「注意が続かない」という問題を抱えています。 複数のことを同時にできない。話を聞きながら別の作業ができない。集中が切れやすい。 これが注意障害です。 多くのリハビリは急性期・回復期に集中しており、慢性期(受傷から6ヶ月以上)になると「もうこれ以上は改善しない」と思われがちです。 筑波大学・筑波記念病院の研究チームが2008年に発表したこの論文、その常識を覆します。 介護現場から生まれた 認知症の人に伝わるすごいひと言 amzn.to 1,650円 (2026年04月04日 01:19時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 結論から言い…
滋賀の古刹。 旅は終わった。 こんにちは。寒さも一進一退で服の調節が煩わしいですね。僕は汗かきなので、基本寒目でアウターだけガチっとして室内では薄着のスタイルです。自分にとってはそれがベストではあるのですが、暑さ寒さは外的要因ですからしっくりこない日もあります。 で、東京にちょっと行ってきたのですが、野暮用以外の所は楽しかったり、物足りないなと思ったり半々といった所でした。 東京に行った時なんかは大体同じコースを巡りますので、「勝手知ったる」ってもんですが、それでもちょっと道を外れると不安になり携帯でマップを見たりします。あまり行かない土地ならなおさらそう。自分のことをことさら方向音痴とは思わ…
半月遅れで金木犀 こんにちは。金木犀咲かないけど、みたいな話をちょっと前のポストでしましたけど半月遅れぐらい?で、咲き出しましたねえ。本当に遅れてるのかどうか、って言われると分からないです。個人的には息子氏が生まれたのが10月中旬でして。住宅街の庭先にある金木犀が香る中、お産の病院から帰ってきた覚えがあります。景色や音と同じように匂いも記憶にリンクするものです。植物学的には知りませんが、私的には10月中旬が金木犀なんですね。 そんな金木犀香る素敵な季節に生まれた長男ですが、花より団子のクソガキに育っております。まあ中学生に風雅や風流は分からんよね、僕もそうでしたし。まずは俗物として立派になって…
今回も、前回に引き続き、「注意障害」についてQ&A形式で分かりやすくお送りします。 参考にしていただけますと幸いです。 <Q1. 一つのことに集中すると切り替えられないのはどうして⁈> →A1. 転換性注意の障害です。 一つのことに注意を向けているときに他の別のことに気づいて注意を切り替える注意力を注意の転換と言います。 この注意力が低下すると、注意を切り替えることが難しく、何かを始めると、必要に応じて注意を切り替えて対応することが難しくなります。 課題を変えることが苦手になったり、直前にやっていたことと混乱したりします。 <Q2. 2つのことに注意を向けられないはどうして⁈> →A2. 配分…
今回は、「注意障害」について、Q&A形式で分かりやすくお話していきますね。 皆さまの参考になれば幸いです🍀 <Q1. 脳卒中や脳外傷になるとボーっとしちゃうのはどうして⁈> A1. 全般性注意障害の症状です。 →脳卒中や脳外傷後などの脳に損傷を受けた後は、ボーっとしている、全体的に反応が鈍い、という症状がよくみられますが、これらは全般性注意障害といわれます。外からの刺激に対して反応が鈍くなっている状態です。 時間の経過とともに徐々に反応が良くなってくることが多いですが、それに伴い、今度は個々の注意力の問題が目立ってきます。 <Q2. 一つのことに集中できないのはどうして⁈> A2. 持続性注意…
ありがちな街路樹にお花。 すなわち、To forget-no regret。 昨日は一日雨、本日は晴れていますが、ひんやりとした風も吹いて涼しく感じます。で、僕は仕事前に軽く運動するようにしています。本日いつもと同じ程度の運動をしていたのですけど、なんかバッと汗が出る風になっていました。今年は汗かき治ったのかなと思ったけど例年通りっぽいですね。汗腺も夏仕様になったかも。その辺の木でも、一年のうちに新緑が出たり花が咲いたり紅葉したり葉を落としたりしてる訳ですから、人間もそうなんでしょうね。 先日、ちょっとスケジュール的にトチりそうになることがあって、少し焦りました。今回はモノをなくす、忘れること…
今回は、高次脳機能障害の一つである「注意障害」について多くします。 脳卒中後に注意障害の症状が出る方は結構多いですね。 皆さまの参考になれば幸いです。 <注意には大きく分けて4つの機能があります> 注意障害というのは、注意が低下した状態ですが、一口に「注意」といっても注意にも様々な機能があります。 注意の機能は大きく分けて、注意の持続、選択性の注意、注意の転換、注意の配分があります。 <まずは「注意の持続」の改善が大事!> 注意機能の中でもベースとなるのは「注意の持続」です。 注意の持続は簡単に言うと「集中力」です。 注意障害がある方は、まずは、一つのことに集中できる集中力を身に付けましょう。…
今回は、失語症に合併しやすい症状についてお送りします。 失語症の方は、失語症のみ発症されている方は少なく、他の症状を合併していることが多いです。 皆さまに知っていただけますと幸いです。 <右片麻痺> 失語症は多くの場合、脳の左半球の言語中枢やその周辺が障害されるために起こりますが、損傷の大きさによっては運動に関わる領野も損なわれ、身体の右側に麻痺を伴うことがあります。(脳の左半球を損傷すると、反対側の身体の右側に麻痺が生じます) 麻痺がみられる場所は、手、足、顔面などです。流暢性の失語症では麻痺はあまりみられません。 <右同名半盲> 脳の左半球を損傷すると右側の視野に障害が出ることがあります。…
今回は、小脳の働きについてお送りします。 小脳は運動の調節に関わる大切な働きをしていますし、それ以外にも大切な働きをしています。 皆さまの参考になれば幸いです。 <小脳の働き> 小脳は、筋や腱、関節からの深部感覚や内耳からの平衡感覚、大脳皮質からの情報を受けて、運動の強さや力の入れ具合、 バランスなどを計算して調節するという、運動調節機能を担当しています。 また、小脳は運動学習をすると言われています。 最近の研究では、短期記憶や注意力、情動の制御、感情、高度な認識力、計画を立案する能力のほか、統合失調症や自閉症といった精神疾患と関係している可能性も示唆されています。 <小脳が障害されるとみられ…