カズオ・イシグロ著「戦争のすんだ夏」(The Summer after the War,1983 )は、雑誌『Esquire 日本語版』1990年12月(36号) に掲載された短編小説です。3年後に出版される『浮世の画家』の原型といわれています。原文は、A Family Supperと共に『カズオ・イシグロ秀作短編二編』に収録されています。 こちらからも無料で読めます↓ granta.com あらすじ 語り手イチローが、終戦後の夏に、鹿児島の祖父と過ごした日々を振り返るお話。特徴的なのは、当時7歳だったイチローの目線で語られていることである。祖父になついていたイチローは、毎朝庭で柔道の練習をす…