2020年の清涼飲料の生産量は、2年連続のマイナスになりました。 少子高齢化や健康志向の高まりに加えて、コロナ禍で、外出機会が少なくなり、自動販売機の利用が減ったことが響きました。 自販機の数が減少していることも影響しました。 2020年の清涼飲料生産量は、前年比4.9%減の2,157万キロリットルでした。 オフィスで飲まれることの多い、缶コーヒーや小型のペットボトル飲料の落ち込みが目立ちました。 コロナ禍で、テレワークや外出自粛が広がり、オフィスや観光地などで自販機を利用する機会が減ったことが打撃となりました。 清涼飲料の販売経路は、2019年は、スーパーに次いで、自販機が、約3割を占め、2…