渡良瀬遊水池に行ってきました。遊水池とは、洪水時に下流河道の流量を減らすために、川沿いの低湿地などに、自然または人工的に洪水の一部をためる施設のこと。渡良瀬遊水池は、茨城県古河市の北西に位置し、渡良瀬川、巴波川、思川が合流する低湿地に建設された三つの調節池からできています。全体の面積は3300ヘクタール、総貯水量は約二億トンと大ダムにも匹敵する日本最大の遊水池。さらに隣接する渡良瀬貯水池(谷中湖)は総貯水容量2640万トンに達し、洪水調節と都市用水、農業用水としての機能も兼ねています。*1 栃木、群馬、埼玉の三県境に近い「道の駅かぞわたらせ」から菜の花の黄色に染まった土手を降りていきます。 白…