こわいおもいして はじめて おかしい と わかると 恐怖 こわさ あまりに かさなってゆくと どこかは 麻痺したみたいに 抜け落ちてしまう という あらたな 恐怖 くる 雪という自然に こわいおもいして そこに さらに ひとに こわいおもいして… もとは この 恐怖の根っこは 自分の おろかな自分の 悪が まねいたことだ その 孤独だ パパ って パパが いてくれてるって そう おもわれていた パパにも おねえちゃんにも ごめんなさい ありがとう と こころに つたえてた また ふらふら うごいた 恐怖 いっとき 忘れられるような 食べるということ たくさん食べる は 貪り 悪… でも それで…