産地は愛知県瀬戸地方。日本六古窯(瀬戸焼、常滑焼、越前焼、信楽焼、丹波焼、備前焼)。 陶磁器のことを「せともの」と呼ぶように、瀬戸は、言わずとしれた日本最大の焼き物の産地。 もともとは赤津という地域で加藤景正という人が窯を開いたことに始。今でも赤津地域に行けば、地肌の黄色い「黄瀬戸」など伝統的な上質の器が楽しめる。
有田・九谷・瀬戸・京都といった窯業地のいずれにかかわらず、陶磁器はその時代や社会を反映しています。 そこで、私の明治コレクションの紹介をさせていただくにつき、明治陶磁の人物文様と社会との関係を考えてみました。 江戸時代の古伊万里の人物文様は中国人が多く描かれています。例えば七賢人・蘇東坡・寒山拾得・鶴乗仙人・琴高仙人・唐子などです。これは日本文化が中国に由来するので自然な成行きです。 この傾向は明治にも継続していきます。ここでご紹介する明治初期の香蘭社の竹林七賢図大皿や盈進社の唐子文水注は、その一例です。因みに、江戸時代の磁器生産は肥前がガリ バー的な存在でしたが、明治は全国の地方窯競立の時代…
みなさんこんばんは、地図子です。そろそろ桜シーズンも近いですね!どこの桜を巡ろうか、今からワクワクしています。 前々回と前回の地図子ブログでは香流川を歩きました。香流川は矢田川に流れ込んでいったため、次回るのはもちろん矢田川・・・ なのですが、地図を見てみると矢田川は瀬戸川と赤津川が合流してできています!赤津川は水源に行くのに車が必要そうで行けなかったのですが・・・今回は約6.2kmの瀬戸川を巡ってみたいと思います。川歩きにしては珍しく、色々な観光地も回ったので楽しんでください。それではれっつごー! 水源地帯で粘土を感じる 瀬戸焼の町、瀬戸を観光! ゴールを目指して夕日と闘う 水源地帯で粘土を…
今日はこれから雪が降るのだという・・・ 関東地方のこの辺りは、今年は積雪を免れてきましたが、いよいよ5㎝位積もるのだということらしいです。 そんななかですが、四つ葉のコーヒーカップが届きました。 ちょっと前に、以前録画をしておいた『西の魔女が死んだ』という映画を観ました。前にも観たのですが、今回はその中で、主人公の「まい」という中学1年生の女の子が使っていた四つ葉のコーヒーカップが気になりました。 そういえば私も、学生時代にこんな素朴な感じの四つ葉のコーヒーカップを使っていたたことを思い出したのです。それでふと懐かしくなってしまいました。 それで探しました。さんざん探したあげく、やっと瀬戸焼の…
6:00 おはよう 早く起きたのによく寝たかんじがする。夢はみてない。コーヒーを飲んで目を覚ましてから昨日干したほうばの確認、庭の確認をする。逝こうとしていたレモンタイムが戻ってきてるのでうれしい。 7:00 出かける準備をする ロングワンピースとへなへなしたカーディガン、たくさん歩くのでヒール3cmの靴にする。今日はまつげ長め瞳キラキラな化粧にした。しろくまさんに人形みたいやねと言われて嬉しくなる(褒め言葉かはわからない) 11:00 瀬戸市に着く 陶器と藤井聡太くんの町。駅から藤井聡太くんがいっぱいでかわいい。 愛知県瀬戸市の宝!!とても愛されてて見てるだけであたたかい気持ちになる。 12…
瀬戸焼(せとやき)は、愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称。日本六古窯の一つ(瀬戸窯)。東日本で広く流通し、瀬戸物は陶磁器を指す一般名詞化した。 瀬戸焼 - Wikipedia いわゆる「せともの」の語源。 釉薬を使った焼き物では最古。そこから織部などの有名なラインアップが生まれた。 知っておきたいワード ・赤津焼 瀬戸市の東端にある赤津地区 ・赤津七釉 黄瀬戸釉、御深井釉、志野釉、織部釉、鉄釉、灰釉 ・瀬戸染付焼 日本画のごとく華麗な筆致で描いた染付焼 呂久
愛知に引っ越してから毎年の楽しみだった、愛知県瀬戸市で開催される「せともの祭」。今年は9月10日と11日で3年ぶりの開催。瀬戸に引っ越してからはなおのこと、めちゃくちゃ楽しみにしていました。 久しぶりの開催なのもあってか、めちゃくちゃ人で賑わっていて瀬戸があんなに賑わっているのは初めてみました。住んでいる場所が賑わってくれるのはなんだか嬉しい。 お皿も好みの物を購入できて大満足! お気に入りの食器が「せともの祭」で毎年増えていくのが楽しみです。それではまた!
<番組紹介> 光にかざすと透けて美しく輝くカップや、 伝統の絵付け模様を大胆にアレンジした色鮮やかな器。 驚きの進化を遂げている「せともの」=瀬戸焼の魅力に、 吉木りさが迫る。 光にかざすと透けて美しく輝く、花びらを模したカップ。 モダンな印象の器は、愛知の瀬戸焼。 「せともの」の呼び名で親しまれ、 茶碗や湯飲みなどの普段使いの器を作ってきた産地が今、 おしゃれに大変身中! 白地に水墨画のような花を描いた斬新なデザインの皿や、 江戸から続く瀬戸伝統の絵付け模様をアレンジした 色鮮やかな器まで。 驚きの進化を遂げている瀬戸焼の魅力を 吉木りさがリサーチする。 <初回放送日: 令和2(2020)年…
<番組紹介> 1000年の歴史を誇る愛知の「瀬戸焼」。 いま、その瀬戸焼が驚くべき進化を遂げ、 大活躍しています。 若者たちのオシャレスポット、 東京ミッドタウンには 瀬戸焼の食器専門店がオープン。 スタイリッシュな器が女性たちに人気を呼んでいます。 さらに、電線の部品やスピーカー、魚焼きグリルなどにも 変身。 私たちの知らない意外なところで、 瀬戸焼パワーが使われているのです。 瀬戸焼最大の魅力は、「なんでも作れる高い技術力」! その秘密を探るため、 ひとつの商品が出来るまでをカメラが追跡。 そこには、日本有数の伝統の技術と、 有能な職人を育てる独自の生産システムがありました。 また、「多彩…
日本で陶器一般を指す「せともの」という言葉は、 長い歴史の中で、 焼き物作りを牽引してきた「瀬戸焼」からきています。 「瀬戸焼」は「日本六古窯」の一つで、 愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称です。 瀬戸においては、遅くとも平安11世紀初頭から 植物の灰を釉薬(ゆうやく)にした 「灰釉陶器」(かいゆうとうき)が焼かれていたようです。 sixancientkilns.jp 平安時代末、日宋貿易が開始され、 「青磁」・「白磁」などの優れた陶磁器類が大量に輸入されると、 当時の上層階級である貴族・寺院などは、 Chinaの陶磁を「唐物」(からもの)として珍重しました。 その一方、東海地方の…
作陶から一ヶ月、 焼き上がりました。 家族で手びねりに挑戦。 集中すること二時間。 粘土の厚さ、大きさ、形、底。 こねて、考えて、形にしながら、表面を滑らかにして。 なかなか難しかったけれど、『形にする』にする楽しさ。 最後に釉薬を決めて。 出来上がりを眺めるのもいいな。 美濃国育ちの私は、家族で美濃焼体験に行ったものです。手びねりもろくろも。 昔から、 『考えること→形にすること』好きなんだと思う。 縄文の時代からそうだったように。 作り方のこつが少しわかったので、「また行こうね!」 次は使いやすさを考えて。