著作者(権利者)の許可を得ずに、著作物を別の場所で公開する行為を指す。
プロ、アマチュアに関係なく著作権は発生するため、アマチュアの作品であっても無断転載する事は違法行為となる。
ネット上で公開されている文章、絵、音源などのデジタルデータは、コピーが容易であるという点から無断転載が行われやすい。
テレビ、ラジオや公演等の文字起こしも、許可無く公開した場合無断転載にあたる。
告訴された場合の罰則は、「10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金」となる。
また、許可無く改変を加えた場合も著作権法第20条「同一性保持権」に觝触、罰せられる可能性がある。
転載は著作権法第三十二条2、第三十九条に定められた条件を満たした場合は、許可されている。著作権者は、予め、転載不可な旨を明示することでこれを拒むことができる。
引用は、他人の著作物の一部を借りることを指す。
この場合は著作権違反にはならないが、数多くのルールが存在する。
ア.既に公表されている著作物であること
http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/outline/8.h.html
イ.「公正な慣行」に合致すること
ウ.報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」であること
エ.引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
オ.カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
カ.引用を行う「必然性」があること
キ.「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
引用と認められず、違法な無断転載等とされた場合には、懲役や罰金に処される。