ウマシマジの熊野上陸 出雲口伝によれば、イツセの弟のウマシマジの勢力は紀ノ川から迂回して熊野川に到着し、そこから遡ってその沿岸に上陸するも、ヤマト側からのゲリラ攻撃に疲弊し、見晴らしよく、防御できる中洲に住むことになったそうです。 そこに社が建てられ、亡くなったイツセが祀られたそうです。 明治22年に熊野川が洪水となり、中洲の社は流されてしまい、現在神社跡地は大斎原(おおゆのはら)と呼ばれ、基檀が残されています。 かつて熊野本宮大社があった、大斎原(おおゆのはら)は神が舞い降りた場所とされ、パワースポットとなっています。 中洲から山中に社が移され、それが現在の熊野本宮大社です。熊野本宮大社は過…