熊野那智大社は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社で、熊野三山の一つ。 主祭神は「熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」。 3世紀頃創建されたと言われている。 西国三十三所の一番札所である青岸渡寺とは隣り合っており、かつては那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だった。 2004年7月1日に、ユネスコの世界文化遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
昨日14日、 熊野那智大社で五穀豊穣を祈る 『桜花祭』が開かれたそうです。 nordot.app www.youtube.com 熊野那智大社のHPから 詳細を転載させて頂きます。 この祭典は平安時代に花山法皇が那智山で千日間の山ごもりをされた折に『木(こ)のもとをすみかとすればおのづから花見る人となりぬべきかな』と詠まれた故事に因んだ祭典で、桜に自然の恵みへの感謝を託し、五穀の豊穣を祈る祭典です。 宮司以下神職は烏帽子に桜花の小枝を飾り、巫女は桜花のかんざしを用います。桜の枝を幣帛として奉献し、神饌には桜花の小枝を添えて飾り付けられ、桜餅が献じられます。 飛瀧神社(那智御瀧)において「浦安の…
私は2018年に生まれて初めて大阪を訪れたのですが(秋田からボンバルディアに乗って^^;)、その時の幕末巡りの際に見つけた「熊野かいどう」起点の碑。 えっ・・・こんな大阪の街中に熊野街道・・?と、不思議に感じたのですが、京から淀川を舟で下って八軒家のこの辺りに上陸し、熊野参りに行ったわけですね(^^) 平安から鎌倉に掛けて、お伊勢参りと双璧を成す一大エンターティメント、アクティビティとでも言いましょうか、絶大なる人気の為旅人が切れ間なく行列をなしたことから、「蟻の熊野詣」とも言われたとか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); そ…
昨年UPした世界遺産「那智の滝」ですが、その時に訪れた「熊野那智大社」の記録です(^^) 2021年の7月、夏ですね。 幕末巡りで十津川を訪れた足で、那智の滝までやって来ました。荘厳な那智の滝を神々しく見上げた後、裏参道から登ってきました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); めちゃくちゃ暑いのと、めちゃくちゃ坂が厳しくて^^;、もうヘロヘロです・・・。 鳥居を抜けて坂を上がると・・・また坂です・・・^^; ふう~~・・・。ちょっと一休み(老人やな・・・苦笑) 見てください・・この角度・・・。 いやマジで・・ちょっとお身体に不安…
世界遺産名:紀伊山地の霊場と参詣道 ※和歌山・三重・奈良にまたがる3つの霊場「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」とそれらを結ぶ参詣道が登録されています。 熊野那智大社 熊野那智大社について 拝殿 御縣彦社(みあがたひこしゃ) 那智の滝 アクセス 熊野那智大社 熊野那智大社について 熊野本宮大社、熊野速玉大社と共に熊野三山のうちのひとつ。 熊野那智大社の主祭神は熊野夫須美大神(イザナミノミコト) 縁結びや心願成就のご利益があるとされています。 元々は青岸渡寺と一体でしたが、明治維新の神仏分離令を機にそれぞれが独立しました。それゆえ、青岸渡寺と熊野那智大社は同じ敷地内、非常に近い位置に建立していま…
那智の滝の源流にある烏帽子山(909m)に登りました。関西百名山。新日本百名山でもあるらしい。 熊野三山にある熊野那智大社と青岸渡寺には何回か行ったことがあるりますが、青岸渡寺から見える那智の滝の上にある那智山のひとつである烏帽子山には行ったことがない。山頂近くに烏帽子岩があり、その名前が由来? 烏帽子山に登る前に、まず、熊野那智大社と青岸渡寺にお参り。 ネットで調べると、那智の滝から登るのは無理のようだったので、俵石登山口から登ることにしました。(実際は、熊野古道に迂回して登るコースがあるらしい。このコースの方が滝などが見えて楽しいかも。ただし時間はかかる) 俵石登山口には、雲取温泉を過ぎて…
目次 1.新宮市 2.那智勝浦町 3.北山村 1.新宮市 今日は2015年6月6日放送の空から日本を見てみようで紹介された和歌山県の新宮市とその近隣について調べてみた。 最初は新宮市からスタート。 wikipedia:新宮市 人口約2万6千人。 熊野川の右岸に位置し、河口部分は熊野速玉大社の門前町として栄えた。 熊野本宮大社への入口でもあり、流送による木材の集積地でもあり製材・製紙業が盛んであった。 合併によって新宮市域となった旧玉置口村は飛び地である。奈良県と三重県に挟まれていたが新宮市との結びつきが強く開村当時より和歌山県の飛地であった。 町のシンボルは熊野三山の一つである熊野速玉大社 元…
こんにちは。なおポンです! 大きいおみくじてどれくらいなの? 熊野那智大社ってどんなとこ? どこにあるの? など、気になる方が居ると思いますので、それについて今回は紹介していきます! 熊野那智大社とは? 熊野那智大社の魅力!! 大自然と熊野那智大社がおりなす綺麗な景色!! アクセス! 熊野那智大社とは? 熊野三山の1つで、「紀伊山地の霊場と参詣道」の1つとして、世界遺産遺産に登録されました! 主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)で、その夫須美は「むす」という生成発展を意味する言葉であり、と同時に、「結び」の意味があり、縁結びでも有名です! 美しい朱色の本殿と、白い…
トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。 緊急事態なんちゃらが出る、少し前のことです。熊野三山をめぐってきました。熊野の辺りには何度も訪れていますが、それは川で遊ぶためで、熊野三山には目もくれず、トレランもやるのに熊野古道も走らず。いい加減に行こうということで行きました。 熊野三山とは紀伊山地の東南部にあり、相互に20~40㎞の距離を隔てて位置する「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3社と「青岸渡寺」及び「補陀洛山寺」の2寺からなり、「熊野参詣道中辺路」によって相互に結ばれています。三社はそれぞれ、個別の自然崇拝の起源を持ちますが、三社の主祭神を相互に勧請し「熊…
大門坂から石畳の熊野古道を小一時間歩き「熊野那智大社」一ノ鳥居に到着。右手の「那智山青岸渡寺」は改めて掲載する事にします。まずは熊野那智大社参拝です。 ここまで来ると参拝客は増えて来るけれど、やはり海外からの観光客やツアーバスの減少もあり、御一行様は皆無、静寂に包まれた世界が広がります。一ノ鳥居からニノ鳥居方向の眺め、比較的緩やかな石段が続きます。鳥居の左に手水舎、手水鉢。 朝一番だと御日様の加減が逆光となりなかなか撮り辛い。流石に手水は注がれているが龍口から二手に分けられている。 手水舎の対面に児宮(多冨気王子神社)が鎮座しています。授児安産、無事育成に神徳ががあり、祭神は彦火火出見尊。 こ…
みなさんこんにちは 今回は落差日本一の滝、那智の滝をご紹介します。 滝壺までの落差は133mです!! 栃木県の華厳の滝・茨城県の袋田の滝と並んで日本三大名瀑と数えられています。 那智の滝の関連記事や周辺の訪問記・宿泊記も載せていますので併せて御覧ください。 maemae-travelblog.hatenablog.com maemae-travelblog.hatenablog.com maemae-travelblog.hatenablog.com maemae-travelblog.hatenablog.com まずはアクセス情報からご紹介します。 アクセスは前回の熊野那智大社と同じ文言に…
熊野古道!ってなに??? 道であることはわかるけど、実の所どこを指してそういうのか? して調べました。 世界遺産・熊野古道って、熊野三山って?・・ 「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の3社と「那智山青岸渡寺」1寺を総称して『熊野三山』という。 そして、それらの寺院を詣でる参詣道が幾つもあり、それらを「熊野古道」と呼ぶ。 という事で、古道には幾つかあるようですが、今回はバスツアーでしたので、那智大社に向かう古道の「大門坂」という道を30分ほどだけあるきました。 その前に、まずはここに立ち寄り。 熊野速玉大社 元々は社殿などはなく、自然崇拝に始まった熊野詣らしいですが、現在は勿論…
(2022年春 新宮城跡頂上から熊野川上流を望む) 朝6時に目が覚めた。 天気は快晴、昨日に本日の予定を立てたので新宮城散歩後に早々と新宮を出立しよういう気持ちで新宮城を登った。結構立派な石垣でした。新宮城は徳川家の家臣が築いたが 明治の廃藩置県によって廃城になったそうです。 散歩を終えて駐車場に戻り出発しようと思うと、出口付近にチェーンがかかっており 出発できない状態。9時頃までは足止め状態で、さてさて、それまでどうするか。釣りでもして時間つぶすかという気持ちで準備しました。 熊野川河口の西側、42号線付近でワクワクしながら開始。ルアーを投げ始め20分程してヒットしました。5分くらい魚との引…
AM7:00 寒さで震えながら起床。 実は夜中にも今日は目が覚めた。 昼間との温度差がすごい。 風邪を引かないように気をつけなければ....!!! AM8:00 用意もいつも通り終わったし今日も出発🛵 あ....オイル交換も近いし念のため現状確認しよっと 走り出そうとしたバイクのエンジンを止めて スタンドを上げる。荷物多いからこれがしんどい。 よいしょっと.... おととと....ぁぁぁぁぁぁ.... ガッシャーン!! バイク横転。。。 あーーー(涙) やっちゃったよ。。 まぁ旅にトラブルは付き物ですよね...そう思おう。 切り替えて出発🛵 今日の目標は和歌山県の 那智勝浦町まで行くこと!!!…
出発時刻は7時半、天候は晴れ。朝、暑くて6時半には目が覚めました。本日の予定は和歌山県の『円月島』、『千畳敷』、『三段壁トンネル』、『串本海中公園』、『熊野那智大社』、『那智の滝』、三重県の『神倉神社』になります。円月島、千畳敷、三段壁トンネルと熊野那智大社、那智の滝はそれぞれ近いので思っているよりは進んでいません。 円月島 アーチのところから夕日が覗けるらしいです。この島って行けたのかな? 円月島 千畳敷 そこそこに波が荒かったけど、こういう風に削られて今に至るんだろうなと。そこら中に落書きがあったのは正直残念。口紅の碑の真似でもしてるのかな? 千畳敷 三段壁トンネル トンネルを見るまでに時…
雨からスタートした和歌山の旅も三日目は朝から快晴! いよいよ熊野古道を歩きます。 今日の予定は、 大斎原(おおゆのはら)➡熊野古道➡熊野本宮大社➡神倉神社➡熊野速玉大社です! 朝6時半の大斎原。大きな鳥居が圧巻です。 明治22年の大洪水まで熊野本宮大社があった熊野信仰発祥の地。 神聖な気分になりました。 熊野本宮大社前を7時20分に出発しバスで発心門王子へ。 ここから本宮大社まで2時間半ほど熊野古道を歩きます。 途中、八咫烏(やたがらす)が道案内してくれます。 八咫烏とは、『日本書紀』にも登場する三本足のカラスです。 熊野では、八咫烏は熊野神の使いなんですって😊 熊野古道を歩く美しい後ろ姿はだ…
5月某日 めくるめくこの退屈な毎日に差し込む一筋の光 とめどなくあふれる負の感情 血沸き肉躍る恐怖の殿堂 そんなGWが終わりを迎える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 かくゆう私は、金縛りにあった夢を見たような気がします。ついでに自宅の前に狼が襲来して弓で応戦するものの、なかなか当たらず、となりにいた誰かが『目だ!目を狙え!あの柔らかそうな目を狙うんだ!!』と騒ぎ立てるもんだから集中もできず、ようやく身体に命中したと思ったら微動だにしない。恐怖のあまり逃げ出すという夢を見ました。ありがとうございます。犬の霊を二匹ほど連れてきちゃったかななんてね。 というわけで今回は車を走らせること四時間半…
3泊4日で初めての和歌山!初日は夕方着だから、4日間フルではないけど。 BUSH de coffeeには時間の都合で行けず、急きょ同じように行きたかったTsubaki Coffee and Moreへ☕️おしゃれ空間だったしキャロットケーキも美味しくて期待以上だった! 今回は値段的にフェアフィールドを周る旅行になったので、まずフェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本へ。ここだけオーシャンビューで予約していて、正解だったかなと◎窓から見える橋杭岩が一枚絵みたい✨ ちなみに反対側は線路ビューかな。 日の入りは天候的に見れず、目覚ましをかけて部屋から日の出を見た。部屋から外に出て見たらたぶん写…
神社:8冊 寺院:3冊 淡嶋神社(あわしまじんじゃ) 和歌山県和歌山市加太116 紀州東照宮 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20 熊野那智大社 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ) 和歌山県新宮市新宮1 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ) 和歌山県田辺市本宮町本宮1100 刺田比古神社(さすたひこじんじゃ) 和歌山県和歌山市片岡町2丁目9 丹生都比売神社(にふつひめじんじゃ/にうつひめじんじゃ) 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230 慈尊院 和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832 青岸渡寺(せいがんとじ) 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8 根来寺(ね…
2022年GW どこ行こう? 今年は『出雲大社』に行きたいと思っていたが、地図を開いてみると思いの外遠い… Google Mapで経路を見ると、すいている時刻で10時間16分と表示される… 休憩時間とGW渋滞を加味すると、下手したらこの倍はかかりそうです。いやいや、無理無理(^^) では、過去に行って良かったところということで、紀伊半島の酷道ソロツーにいこうと思うよ。 過去の記事はコレ 熊野古道へ - モンキーからSRV250へ 熊野三山を巡る 2日目 - モンキーからSRV250へ 前回はずっと土砂降り、帰りは台風に追われるという最悪の天候でしたが、今回は晴れ予報!(-"-) なので、前回に…
お天気は晴れ。 いいお天気が続きそうで嬉しいですね。 今日は柑橘のサンテをじゃんじゃん洗濯しています。 よく乾きそう♪ 川沿いでは今年初めてミヤマカワトンボの姿を確認しました! 豪雨災害の復旧工事がようやく終わり、以前とは環境が変わってしまったので、ミヤマカワトンボが見られるか少し心配していたのです。 よかったよかった。 ミヤマカワトンボ(♂) 美麗なカラスアゲハが吸水していて撮らせてくれました。 カラスアゲハ 自然の美にうっとりです。 それでは和歌山旅の残りを一気にぎゅぎゅっとどうぞ。 和歌山3日目の朝は那智勝浦「ホテル浦島」の天然洞窟風呂、玄武洞の朝風呂から。 朝5時過ぎに玄武洞に行くと、…
新幹線で京都まで行き、近鉄急行に乗り換えて約一時間で大和八木駅に着いた。駅前のショップで正露丸とウイスキーの小瓶を買い、十一時三十八分の奈良交通のバス乗り、一路十津川温泉を目指す。 十津川温泉は、陸の孤島のようなところで約五時間かけて行く。運転手さんの話では、この路線は和歌山の新宮まで行って戻って来る、日本一長い路線バスだという。そもそも熊野古道の小辺路(ルビ こへじ)を歩くには、どうやって行けばいいのか、かなり調べてわかったルートである。それまで十津川といっても、西村京太郎のミステリーに出てくる十津川警部しか知らなかった。それはさて置き、奈良の古代遺跡の散在するなかを途中二度ほど休憩所に停車…
久しぶりに稙田シリーズの続きを書きます。今回は森津の石造物を皮切りに上田尻の不動堂、蕨野の日枝神社、秋岡の石造物、田島の石造物、上芹の熊野権現、虎御前古墳の石造物をめぐるという、盛りだくさんの内容です。道順が飛び飛びになりますから、もし実際に探訪される際には過去の記事で紹介した名所旧跡と組み合わせてコースを設定してください。 その1 蕨野の石造物(庚申塔ほか)、日枝神社の庚申塔 その2 下桑本の石造物(庚申塔ほか)、小野鶴八幡の庚申塔 その3 高瀬石仏(磨崖仏)、八鉾大明神と秋葉様、敷戸石仏(磨崖仏と石塔) その4 露の石造物(庚申塔ほか)、宮地の庚申塔、浅草神社、下宗方の石造物(庚申塔ほか)…
こんにちは、コメットです。 前回の続きです。 comet-44.hatenablog.com 2日目は、和歌山県をメインにツーリングをしてきました。 まずは和歌山に突入する前に、ホテルの近くにある観光スポット、鬼ヶ城へ。 名前がかっこいい場所があるなぁ。ぐらいな気持ちで寄った場所だったけど、世界遺産にも登録されている場所のようで結構有名な場所だったみたい。(正確には、紀伊山地の霊場と表参道が世界遺産に登録されていて、ここはその一部) 遊歩道を進んで、すぐに大迫力の千畳敷。 対比できるものがないからわかりにくいが、すごいでかかった。 ちょっと進んだ場所に鬼の顔みたいな岩があったらしい。後日ここを…
4月10日~11日紀伊半島南部の熊野三山にカミさんとソロ(犬)とで行ってきました。名古屋から往復565㎞とロングドライブとなりましたが天候にも恵まれて犬連れキャンプをすることが出来ました。 七里御浜は熊野灘に面し「日本の渚百選」にも選ばれている素晴らしい浜でした。お伊勢さん方面の高速道路分岐からトンネルばかりが続き期待した雄大な海や、のどかな入り江を見ることもできずやっと降り立った海岸がこの眺めです。「ソロよこれが太平洋だ。」 熊野本宮大社。「ペットも家族の一員ですので・・・・」と犬に優しく拝殿ギリギリまで歩かせ抱っこしてお参りすることが出来ました。(熊野三山はどこも犬に優しかった) Jリーグ…