犬と暮らしていると、日々の中で小さな成長に気づく瞬間があります。私の愛犬もそう。小柄で童顔だから、散歩中によく「まだパピーですか?」と聞かれます。 そのたびに彼女は胸を張って歩き出すのです。しっぽをピンと立てて、誇らしげに前を見据える。まるで「アタチはもう立派なレディよ!」と言っているようで、思わず笑ってしまいます。 確かに子犬の頃のふにゃふにゃした感じはなくなり、表情や仕草に落ち着きが出てきました。成犬らしい頼もしさを見せてくれるようになったのです。 でも、その一方で家に帰ると、途端に子どもに戻る。膝の上に飛び乗ってきたり、ぬいぐるみをくわえて「遊んで!」とせがんだり。その無邪気さは、まるで…