目の保養あれこれ⑤ 佐賀県立美術館の《ジパング~平成を駆け抜けたアーティストたち》の続編です。 とまたその前に(ってこれが長くなるんだよなぁ、毎回) 29日の五行歌に「圧倒的な/表現の前に/言葉は無力~」と書いていたのでした。 なんとなく、言葉に対して懐疑的というか、悶々とした気持ちを抱き続けていたところ、今朝の朝日新聞21面の記事(文芸時評)が目に留まりました。 作家の 古川日出夫さんの文章で、タイトルは「言葉に出せない 深く感じた先 生まれたのは」とあります。序文だけ抜粋して引用させて頂きますね。 人は考えていることを言葉に出せると信じている。「出せなければ、まともには考えていないのだ」と…