火曜日、 2024年上半期にヒットした商品を取り扱っている雑誌がある。 6月になって、今年も半分が終了するタイミングになると、 「今年の上半期は、こういう商品が話題になりました」 「エンタメ分野ではこれ、食品ではこれ、レジャーではこれです。コロナが完全に終了した一方で、為替影響を受けている今、トレンドを表すのは〇〇消費です」 こんな具合にテレビのアナウンサー、ラジオのパーソナリティ、雑誌のライター達は情報を発信している。 かつては、こういう情報に前のめりにかぶりつき、世の中のトレンドを一生懸命を追っていた。マーケターたるもの、絶対に必要な姿勢だと思う。 その考え自体は今も変わらない。最低ライン…