サラリーマン*1兼業漫画家。
1962年、大阪府出身。
1984年、『コミック劇画村塾』掲載の「ミスターカワード」でデビュー。
1986年より連載された『ドクター秩父山』で知名度を高める。パロディ、お下劣の両分野で多方面に高い評価を得る。
とくに手塚治虫パロディでは右に出るものがいない。未完の絶筆『グリンゴ』の続編を、手塚プロダクションの公認を得て書くほどである。
単行本『田中圭一最低漫画全集 神罰』(ASIN:4872572963)は、まず帯から手塚るみ子*2の「訴えます!!」という直筆コメントが叩きつけられている。裏帯には「ライオンキングは許せても田中圭一は許せません」と啖呵をきっているが、もちろん田中圭一には公認を出している。
もう一つの柱は本宮ひろ志のパロディ。
アートディンクに勤めていた頃、プロデューサーとして本宮ひろ志キャラクター原案の土建屋格闘ゲーム『建設動機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!』*3の制作に携わったのがきっかけ*4。
現在、漫画家以外の仕事として
マンガプロセッサー“コミpo!”の企画&プロデュースとして注目を集めている。
リスト::漫画家
*1:タカラ→アートディンク→セルシス→株式会社ウェブテクノロジ取締役 兼 企画営業グループ部長 google:site:ascii24.com 田中圭一
*2:手塚治虫・長女
*3:2000年6月発売
*4:ほかに『アクアノートの休日2』(PS)のプロデュースも担当