昭和17年2月27日生まれ。 東京大学文学部仏文科及び同美術史学科卒業後、ストラスブール大学に留学し、博士 博士号(doctorat)を取得した。フランスに留学,イタリア滞在ののち,国立西洋美術館勤務をへて,昭和48年東北大助教授。
おはようございます。 くましね薫です。 今回は、縄文時代の考察の6回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、なぜ日本列島にいた男たちは航海へ出たのか考察しました。 kumashine369.hatenablog.com 女性中心社会だった縄文時代の日本に不満を持った一部の男たちは、海洋民族ラピュタ人と共に航海へ出て、大陸に文明を築いていきます。 しかし、最初は一部の男たちだったのが、ある災害をき…
日本古代史の勉強をしていて、田中英道先生のお名前を拝見する機会がありました。 この本は、定価7,000円の本なので、簡単に入手とはならないのですが、個人的に日本人のルーツとはと、色々な文献に目を通して来ましたが、その中で田中先生の資料を拝見するにあたり、とても興味深い考察だと思っています。 今まで日本建国の起点を「邪馬台国」「倭」「倭国」「大和」とした考察の書物ばかりで、一例ですが日本武尊の東征の意味も曖昧であったり、ホツマツタエに出会って、新たな発見もありましましたが、視点がどうしても弥生系渡来人の西日本版のストーリーなんですよね。 当然、記紀編纂が拠点を奈良や京都にした考え方なので、東日本…
公式サイト 上巻 https://ikuhosha.co.jp/book/ikh090951.html 下巻 https://ikuhosha.co.jp/book/ikh090968.html さて、今日は花散らしの雨の中、 甥①と、甥の従弟が出場した、 第40回佐倉マラソンの応援に出かけました。 甥①は惜しくも、 久しぶりのサブ3を逃し、 3:00:25で108位。 新潟から出場した甥の従弟は、 やはりサブ2.5に及ばず、 2:41:51で31位でした。 さて、てな訳でランチネタもなく、 久しぶりの貯金の読書ネタです。 日本国史(上) (扶桑社BOOKS)作者:田中 英道扶桑社Amazon…
【Youtubeで】 日本の歴史オカルト的な動画を見ていると著書が今だけ特別価格というタイプの広告で入ってきていた某大学の名誉教授の公式チャンネル動画がお勧めされていたので、見てみたら、面白かった件。 今日の目次; FootballWカップ にほんのれきし? Youtubeの中の歴史感(一部) 先生の、ズバリ言うわよ! 歴史ってのはそもそも秘話なのか まあ、陰謀と言うわけではなく 動画で紹介されてた記事(メモ)
田中英道先生の本 以前「サピエンス全史」という本がベストセラーになったと思います。 YouTubeで田中先生が「日本から見たサピエンス全史」という番組をされていました。 なんとなく見て、田中先生の本を読んでみようと思ったのがこの本です。 日本の歴史 本当は何がすごいのか 日本の伝統と文化を通史の形で記載されています。 田中先生はこの本で、「歴史は、お金でも権力でもない人間の在り方、文化の歴史が中心にあるべきです。」とおしゃっています。 本の内容 こんな内容です。 第1話:神話の時代―「海の人」から「山の人」への物語第2話:縄文・弥生時代―すでに御霊信仰をもっていた祖先の暮らし第3話:古墳時代―…
日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 昨日の続きを。。。 megureca.hatenablog.com ローマ帝国から追放されたユダヤ人は、ディアスポラの旅に出る。ディアスポラとは、「離散」や「離散した民」という意味。そして、ディアスポラの旅に出た人の中には、シルクロードを通り、中国、朝鮮半島を越えて日本にやってきた人たちもいた。そういう人たちは、大秦国(ローマ帝国)からきた「秦氏」と名乗っていた。漢民族とはことなる「秦人」がいたのだ。秦氏とは、当時は柵外の人々、すなわち万里の長城の外に住んでいる民族と言う意味があった。「秦」は「ハダ」と…
日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 とある勉強会で、「とんでも本と言われているかもしれないけれど、面白いから是非」と紹介されていた本。面白そうなので、借りてみた。 著者の田中英道さんは、昭和17年(1942年)東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化歴史の重要性を提唱し日本国史学会の代表を務める。 なかなか派手な表紙。大きな文字が踊っている。 帯には、「日本国は、どのよう…