昭和17年2月27日生まれ。 東京大学文学部仏文科及び同美術史学科卒業後、ストラスブール大学に留学し、博士 博士号(doctorat)を取得した。フランスに留学,イタリア滞在ののち,国立西洋美術館勤務をへて,昭和48年東北大助教授。
公式サイト 上巻 https://ikuhosha.co.jp/book/ikh090951.html 下巻 https://ikuhosha.co.jp/book/ikh090968.html さて、今日は花散らしの雨の中、 甥①と、甥の従弟が出場した、 第40回佐倉マラソンの応援に出かけました。 甥①は惜しくも、 久しぶりのサブ3を逃し、 3:00:25で108位。 新潟から出場した甥の従弟は、 やはりサブ2.5に及ばず、 2:41:51で31位でした。 さて、てな訳でランチネタもなく、 久しぶりの貯金の読書ネタです。 日本国史(上) (扶桑社BOOKS)作者:田中 英道扶桑社Amazon…
【Youtubeで】 日本の歴史オカルト的な動画を見ていると著書が今だけ特別価格というタイプの広告で入ってきていた某大学の名誉教授の公式チャンネル動画がお勧めされていたので、見てみたら、面白かった件。 今日の目次; FootballWカップ にほんのれきし? Youtubeの中の歴史感(一部) 先生の、ズバリ言うわよ! 歴史ってのはそもそも秘話なのか まあ、陰謀と言うわけではなく 動画で紹介されてた記事(メモ)
田中英道先生の本 以前「サピエンス全史」という本がベストセラーになったと思います。 YouTubeで田中先生が「日本から見たサピエンス全史」という番組をされていました。 なんとなく見て、田中先生の本を読んでみようと思ったのがこの本です。 日本の歴史 本当は何がすごいのか 日本の伝統と文化を通史の形で記載されています。 田中先生はこの本で、「歴史は、お金でも権力でもない人間の在り方、文化の歴史が中心にあるべきです。」とおしゃっています。 本の内容 こんな内容です。 第1話:神話の時代―「海の人」から「山の人」への物語第2話:縄文・弥生時代―すでに御霊信仰をもっていた祖先の暮らし第3話:古墳時代―…
日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 昨日の続きを。。。 megureca.hatenablog.com ローマ帝国から追放されたユダヤ人は、ディアスポラの旅に出る。ディアスポラとは、「離散」や「離散した民」という意味。そして、ディアスポラの旅に出た人の中には、シルクロードを通り、中国、朝鮮半島を越えて日本にやってきた人たちもいた。そういう人たちは、大秦国(ローマ帝国)からきた「秦氏」と名乗っていた。漢民族とはことなる「秦人」がいたのだ。秦氏とは、当時は柵外の人々、すなわち万里の長城の外に住んでいる民族と言う意味があった。「秦」は「ハダ」と…
日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 とある勉強会で、「とんでも本と言われているかもしれないけれど、面白いから是非」と紹介されていた本。面白そうなので、借りてみた。 著者の田中英道さんは、昭和17年(1942年)東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化歴史の重要性を提唱し日本国史学会の代表を務める。 なかなか派手な表紙。大きな文字が踊っている。 帯には、「日本国は、どのよう…
自分が一番納得できる時間の使い方が読書です。 また一番楽しいのも読書。 最も「ゾーン」に入りやすいのも、やっぱり読書なのです。 私は読書を人生の核にしています。 仕事よりも読書、であります。 早く外国語の本にもチャレンジしようと思っているのですが、まずは焦らず、日本語の本を徹底して読破しています。 読書ほどタイムパフォーマンスやコストパフォーマンスがいいものは、他にはちょっと見当たりません。 本を読んでいる間は、頭は錆びつかないし、老化もしないと思っています。 本を読まないとアホになるのはホントです。 年を取って社交の幅が狭まっても、本を友に生きていこうと思っています。 読書はメリットばかりな…
www.youtube.com www.youtube.com ■田中英道氏 「堕落した民主主義に代わる日本の君民共治を」 日本国史学会 大東亜会議八十年シンポジウム 代表挨拶 (日本経済大学神戸キャンパス)」(2023/04/08) www.youtube.com
「書評」という言葉の意味を辞書で調べたところ「書物について、その内容を紹介・批評した文章。」という定義に遭遇しました。また、「書評」を英訳すると「a book review」となるようです。私はGRE(Graduate Record Examinations)というテストの指導においてはプロであると自分のことを定義しているのでGREの模擬試験について「レビュー」を書かせていただいたことがありますが、思想や歴史などの分野については私はどのように考えても素人なので「批評」をしたり「レビュー」を書く資格はなさそうです。 では「読書日記」を書けばよいのかもしれませんが、それでも「かっこつけすぎ」かもし…
縄文文明とか日本が最古の文明とかいうのが今の定説となっていますよね。戦後GHQにより支配層にとって都合の悪いものを焚書したという事実から、その辺について興味持つようになったわけですが。 で、この頃頻繁に古代日本とか歴史についての書籍の宣伝がYouTubeに頻繁に出るようになったのがこちら。 日本国史(上) (扶桑社BOOKS) 作者:田中 英道 扶桑社 Amazon たまたま安売りしてたので、上下セットで買ってしまいました。 とりあえずサンプルダウンロードすればよかったんですが、疑いもせずにポチってしまったんです。 んで、いざ読み始めてみると・・・・あれ??? 単に著者の妄想とか希望にまかせて…
2023年2月の読書まとめ。読書メーター調べ。 計56冊、1日約2冊ペース。ギリギリ1日2冊ペースを維持。 ライトノベル36冊、ジュブナイルポルノ3冊、一般文芸・ミステリ11冊、エッセイ・雑学・趣味本6冊。 ラノベ少ない。 2月の読書メーター読んだ本の数:56読んだページ数:16077ナイス数:209ヴァンパイアハンターに優しいギャル (GA文庫)の感想日常の象徴としてのギャル、非日常の象徴としてのヴァンパイアハンター。 その運命が交差して交流を持つことになった二人だけど、ギャルが非日常に深入りしていくのではなく、"帰るべき日常"として非日常を受け入れている構図が実に良かったですね。 ボス役が…
◆荒木ツイート 令和5年3月15日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1065号。韓国の言葉で「シジャギパニダ」というのがあります。「始めれば半分終わりだ」、日本語の「百里の道も九十里をもって半ばす」と対になる言葉です。 6分11秒の動画です。「シジャギパニダ」云々は「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年12/7日分:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログで取り上げた動画 Tweet / Twitter 「シジャギ・パニダ」と「百里の道も九十里をもって半ばす」という日韓の違い(R4.12.6) - YouTube でも荒木は言っており、完全な二番煎じです。「前に言…
日ユ同祖論 イスラエル人ユダ族アッシリア この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2016年8月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2018年1月) 雑多な内容を羅列した節があります。(2007年9月)出典検索?: "日ユ同祖論" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL イスラエル12支族 イスラエル12支族 日ユ同祖論(日猶同祖論、にちゆどうそろん)は、日本人(縄文人…
日本国史学会、田中英道「日本国史学第14号」(啓文社書房、2019) 日本国史学会の学会誌「日本国史学」第14号に掲載の田中英道の論文「ユダヤ人埴輪をどう理解するか」について。本論文を元にして、秦氏研究の構想を加え、口述体でまとめた書が『発見! ユダヤ人埴輪の謎を解く』(2019) であった。論文であるので、注釈や参照文献が詳細であること、誤記ないし校正漏れがより少ないことを期待して読んだ。前者は満たされるが、後者はそれほどましとも思えない。学会誌だが、編集委員会の方針なども明記されていないので、査読や校訂なども行われていないのだろう。ただし、文体は学術論文のそれで、このスタイルに慣れている人…
今月もまた、すばらしい本たちとの出会いがありました。 夜に3時間の読書タイムを取って読んでいます。 私にとっては実に貴重な時間で、その時間を潰してしまう夜の会合などには出なくなりました。 家にいますがテレビも見ません。 いわば書斎にこもり、ひたすら本と向き合っています。 従って読書と時間的に競合する「海外のネット新聞読み」や「ブログ書き」などは、できるだけ午前中に済ましておくべきだと思っています。 語学のオンラインレッスンも、予習時間を含めると1時間かかるので、仏語、独語、英語の各レッスンを週に1回のみ受けるようにしています。 それ以上受けると、読書に支障をきたすからです。 本にも旬があるとい…
田中英道『発見! ユダヤ人埴輪の謎を解く 』(勉誠出版、2019) 「日本国史学」14号(2019)に掲載された論文「ユダヤ人埴輪をどう理解するか」を元にして、秦氏研究の構想を加え、口述体でまとめた書。まとめる段階で勉誠出版の編集が加わっていると思われる誤記ないし校正漏れが散見する点を除けば、大変読みやすい。全179ページの小著に見えるが、中身がぎっしり詰まっており、一読したくらいでは内容を整理するのがむずかしいほど重層的な歴史が述べられている。*ただし、これを歴史学者は「歴史」とは呼ばないかもしれない。なぜなら、実証の軸が文献ではないからである。ざっくり言うと、本書の論拠は、埴輪、DNA、周…
・『晏子』宮城谷昌光 ・日本国民は一命をなげうって戦うか? ・疾病の意味 ・学問と戦争・『湖底の城 呉越春秋』宮城谷昌光 戦場での駆け引きは、学問によってわかることではない。 【『子産』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、2000年/講談社文庫、2003年)】 昭和の戦争は士官学校出身のエリートが敗北に導いた。戦後、これを反省した形跡が見当たらない。官僚制度も改めることなく墨守されている。 戦争は外交の延長線上にある。田中英道が「日本は歴史的にも専守防衛の国であった」(『日本の戦争 何が真実なのか』2016年)と指摘している。そうであれば義務教育から地政学を教え、有事に想像を巡らせるこ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本国と日本民族の歴史・文化・宗教は、中国と漢族や朝鮮半島諸国と朝鮮人と縁が薄かった。 ・ ・ ・ 日本国史(上) (扶桑社BOOKS)作者:田中 英道扶桑社Amazon ・ ・ ・ 日本民族・琉球民族・アイヌ民族は、数万年前の旧石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)を共通の祖先とする同種・同血族であって、中華民族、漢族、韓国人・朝鮮人とは血の繋がりが薄い別種・異種のアジア人であった。 旧石器人(ヤポネシア人)は、南方系海の民であった。 縄文人(日本土人)は、森の民であった。 …
22.天地をつなぐ使命 - アンドロメダから降りてきた星の叡智 のつづき ※この記事にはYouTube動画版があります。 前述のとおり、最初に方位の叡智を知るきっかけとなったのは、東国三社巡りで鹿島神宮の外の道を挟んだところにあった猿田彦大神が祀られる社に参拝したことだった。 猿田彦大神を祀る社(鹿島神宮隣) やまとの法則では、この東国三社の鹿島神宮と香取神宮の御祭神でもある武甕槌と経津主について、非常に興味深い話が出てきた。 藤原家(中臣家)が代々引き継いできた弓前文書(ゆまもんじょ)の委細心得という教えの中に、アンドロメダにいる高御産巣日神が、その子どもである天手力男神の右左の珠である建御…
もう30年も昔、大作家・司馬遼太郎がNHK教育番組で「平安時代初期の僧・空海(774~835)は天才で、それは混血であったからだ」という旨の発言をした。その「混血」の意味を知りたくて、5年くらい前に地元の歴史講演会に参加した際、講師と参加者に対し、この疑問を投げかけたが誰も答えられなかったことは以前に書いた。その後、友人の一人が「父親は渡来系の秦氏族、母親は阿刀氏族の阿古屋らしい」というアドバイスをもらい、長らく秦氏族に関心を持ってきた。 そうした中、1月28日付「産経新聞」に、新刊「日本にやって来たユダヤ人の古代史」の書評が掲載された。 ◇ ー「正史」見直す斬新な説が続々ー 『旧約聖書』の時…