私たちが日常的に目にする高速道路のガードレールや標識の支柱、さらには東京のランドマークである国立競技場の屋根。これらの巨大な建造物をサビから守り、長寿命化を実現しているのが「亜鉛めっき」技術です。その基幹材料となる亜鉛を、国内で唯一の特殊な製法によって大規模に生産している企業が青森県八戸市にあります。それが八戸製錬株式会社です。 今回は、世界最大規模の生産能力を誇り、国内唯一のISP製錬所として社会インフラを根底から支える八戸製錬株式会社の決算を読み解き、その独自のビジネスモデルと今後の成長戦略を探ります。 【決算ハイライト(第59期)】資産合計: 15,340百万円 (約153.4億円)負債…