さて、みんなは体を酷使するほどに努力し、人に尽くした経験があるだろうか。それにより、人生を充実させることができているだろうか。 世の中は、広いようで狭い。そして狭いようで広い。注目されるような場所にいなくても、名前が売れていて有名でなくても、社会に欠かせない貢献をしている人が世の中にはたくさんいる。今日はそんなエピソードを一つ紹介する。登場人物は60代の女性だ。 「私はね、30年位前から、貧しい子ども達を助ける活動をしてきたんですよ。毎朝早く起きて、子ども達のために何十食も食事を作ったりしてね。ほとんど休みもなかったです。しかもボランティアでね。でも働き過ぎて、60歳過ぎた頃に体を壊しちゃった…