あれほど騒いでいた宗教関連のニュースもあまり報道されなくなった。 政治家が票欲しさに宗教団体を利用している事も、宗教二世問題も何かあやふやなまま時ばかりが過ぎていく感じだ。 新興宗教も含めて宗教と共に生き、関わりのある人達は欧米に比べ少ない事は確かだが、宗教心は誰でも持っているだろう。 節目節目の行事や冠婚葬祭時には、何らかの形で宗教というものが関わってくるからだ。 また、自然と植え付けられてきた謙虚さの表れともいえる。 動植物を殺める時や事故が起きない様に、災害が起きないようにと手を合わす事も、教祖や経典、聖書を読んでいようがいまいが自然と身についている習慣だ。 ただ、誰しもが良心と言っても…