神の怒り

『9 また、彼らの後にもう一人、第三の御使いがやって来て、大声で言った。「もしだれかが獣とその像を拝み、自分の額か手に刻印を受けるなら、10 その者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた、神の憤りのぶどう酒を飲み、聖なる御使いたちと子羊の前で火と硫黄によって苦しめられる。11 彼らの苦しみの煙は、世々限りなく立ち上る。獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者には、昼も夜も安らぎがない。」12 ここに、聖徒たち、すなわち神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である。13 また私は、天からの声がこう言うのを聞いた。「書き記せ、『今から後、主にあって死ぬ…

ソドムとゴモラ 神によって滅ぼされた街 神といっても、これは【旧約聖書】に書かれているので、【ユダヤ教】の神様かもしれない。というか、多分そうだ。なので、細かく言えば【キリスト教】の教えとは異なる。 最近の日本の在り様（ありよう）を見れば、この【ソドムとゴモラ】の話が頭をよぎってしまう。そんな事も少なくない。【旧約聖書】の話を簡単にまとめると… ソドムとゴモラという隣り合った街の風紀が乱れに乱れて、【性的な堕落（だらく）】や【自堕落（じだらく）な生活】【犯罪の増加】となり、それを目にした【神（ユダヤ教）】の怒りを買って【滅ぼされて】しまった街の話になる。ただ、一応【神さま】は【斥候（せっこう）…

日本国土に神霊あり日本国土に安寧をもたらさんといにしえの昔より働き給うなり 天津神 国津神 八百万の神々おわすなり 現代人信仰心無くすなり 己の心に神の宮無き者ばかりなり 神仏の教えも知らぬゆえ惑うなり ゆえに天然自然の摂理と結ぶ絆を失えり無軌道の欲望の坩堝となり 他を害し己のみよかれと悪想念を国土に充満させガイア神を苦しめんよって天候は正しく働かず浄化の摂理は働き天変地異として現れりここに「朝の目覚めを神仏に感謝し 祈りの言葉を捧げ 和顔愛語で仏性等しき他人に接し 仏国土建設に汗を流し 一日の終わりに 平穏無事の感謝を捧げたる者 幾人ありやなしや あなたの家に 神仏の依代ありやなしや」ゆえに…

昔になりますが、私が牧会していた教会の教会員の姉妹が近隣の教会で牧師をしていました。ただし他教派の教会です。その方がある時、「葬儀は伝道の機会です。人は死と向き合いますから。そこで信じない者は滅びること、信じる者は救われることを語ります」と話されました。私は滅びを語り脅迫して信仰に入るように勧めているように聞こえて、脅迫はいけないよな、と思いました それが影響しているかどうか分かりませんが、説教の中で滅びを語ることはしてこなかったと思います。どう語っていいのか分かりませんでした。 最近、ローマの信徒の手紙を少しずつ読んでいます。この手紙でパウロは福音を語る時、まず神の怒りから語ります。 ローマ…

犯罪を犯した人は、その罪に応じた罰を受けます。裁判で宣告された刑に服し、罪の償いをします。誰かが身代わりに罰を受けるということはありません。人は自分の行動に責任を持つべきであり、自分の罪の償いは自分がすることになります。 聖書は、イエス・キリストは罪を犯した人の身代わりに神の怒りを受け、神の罰を受けたと語ります。人は自分の犯した罪に対して自分で償いをすべきだし、身代わりなんておかしいと語る人もいます。でも聖書はなぜ、イエス・キリストが身代わりになったと語るのでしょうか。 聖書が問題にする罪は神に対する罪です。神の戒めに背く罪です。そして人は自分の罪を償うことはできないと直接的に聖書は告げていな…