行ってきました神戸市立博物館のデ・キリコ展。訪れたタイミングが平日の午前中だったからなのか館内は人影少なめ。静かな会場で落ち着いて鑑賞できたのは幸運だったと思います。 有名なイタリア広場や形而上的な室内、マヌカンシリーズ、彫刻などの他、キリコが手掛けた舞台美術のスケッチや衣装も展示。衣装デザインにおいてもシュールなキリコワールドがぶれることなく繰り広げられていて圧倒されました。特に印象的だったのは、前身頃と後ろ身頃に手彩色でエビフライのような謎のキャラクターが大きく描かれたバレエ用のスモッグ。エビフライが登場するバレエってあるんでしょうか?謎です。 そして意外だったのは絵のサイズ。たとえば展覧…