奈良県北部を流れる、佐保川支流の一級河川。
平城宮跡歴史公園での「ツバメの塒入り」観察に向かう途中、大渕池を源流に奈良県北部を流れる大和川中流部・佐保川の支流「秋篠川」。 「秋篠川」は平城京造営に合わせて直線的に付け替えられ、平城京への物資の輸送路として「西の堀河」とも呼ばれていました。 今では川沿い1km以上に渡り美しい桜並木が広がり、2010年10月 秋篠川に舟運を復活させるプロジェクトがすすめられ「秋篠川舟下り」が社会実験として実施されてます。 西大寺橋から「秋篠川」。 ランキング参加中奈良 ランキング参加中路上観察
秋篠川から望む薬師寺の東塔と西塔 薬師寺から唐招提寺へ向かい、南大門を過ぎてさらに東へ進むと秋篠川に出る。この川は、あまり大きな川ではないが、奈良市内の大渕池を源流に大和郡山市へと流れ、佐保川に合流している。秋篠川から薬師寺の方へ目を向けると、東塔と西塔が遠景に浮かんでくる。古代のツインタワーは、昔なら相当目立つ建造物だったに違いない。今は民家や電柱や電線などが入ってしまい、その姿は上層部分しか拝めない。撮影機材は、ライカMモノクローム+Summicron 50mm f/2(4th)。