篠澤広、美鈴の庇護対象であると同時にのんびり気質にもついて行ける理解者であったという話。 手毬との共依存が解体された美鈴が新たに関係を結んだ補習組の中で特に気が合うのが広。 老人介護のリハビリメニューから始めた広は美鈴の庇護欲をくすぐる存在であった。 またそれだけでなく美鈴ののんびり気質についていけるのも広の特徴として挙げられる。 手毬はこの美鈴ののんびり気質についていけなくてストレスを溜めていたのである。 みすひろは学園内で迷子になっても千奈佑芽が探しに来てくれるだろうとまったり待機。 美鈴と一番気が合って仲が良いのは篠澤広かもしれない(広は手毬も慕っているしね) 通常メニューがこなせずヘロ…
美鈴、手毬を偏愛しているかと思いきや、もしかしてお世話好き属性だけなのかもしれない話。 今回のお話はみすひろ。昼寝をしていたり保健室送りにされたりする広を美鈴が気に掛ける。 まずはうたた寝をする広を心配する場面から。布団で寝るよう助言するが美鈴も引き込まれる。 続いて保健室送りになった広を見舞いに来る場面。広のためにお菓子を差し入れする。 美鈴は誰に対しても優しいしお世話をすることに自分の役割を見い出している所がある。 そう考えると中学時代はその対象が手毬だけだったので偏愛することになったのかもしれない。 お世話対象が手毬だけでなく補習組にも広がったことは美鈴の世界を広げたことであろう。 美鈴…
手毬と美鈴がそれぞれ現在のクラスメイトにかつての友人について語る話。 居残り自主練をする手毬を労うことね。手毬は現在の方がやりやすいと答える。 その理由は中学時代、美鈴が手毬のオーバーワークを止めていたからであった。 憤る手毬にことねは同調してあげるのだが何故か手毬はブチギレ始める。面倒くさい女。 一方、美鈴は千奈から中学時代のユニットの話をせがまれ過去を回想していく。 美鈴は自分のせいで手毬を怒らせてユニットが空中分解したことを後悔していた。 優しい千奈は道を違えたとしてもアイドルを続けていれば交わることもあると慰める。 自分が悪口を言うのは良いのに人から言われるとブチギレる女 手毬を慮って…
初星学園生徒会を私物化し、星南会長によるプロデュース活動の実験動物にする話。 莫大な権力を握る十王家の星南は自身がアイドルするだけでなくP業も見据えていた。 そのため自らが見込んだアイドルの卵を手元に置いて育てるために生徒会を利用する。 生徒会の仕事も勿論するがアイドル事務所として機能させていくことを主眼としていた。 選ばれたのはステータス最強の佑芽と元トップアイドルユニットSyngUp!に所属していた美鈴。 (千奈は諸事情により星南が引き受けることになったとのこと。おそらく倉本家の圧力か?)。 星南はことねとユニットを組み、佑芽と美鈴をソロアイドルとして育て、H.I.Fへの出場を目論む。 …
絶縁状態にある手毬と美鈴だが向かい合わせの青信号。お互いを想い合っている話。 手毬・美鈴・燐羽はトップアイドルユニット「SyngUp!」を形成していたが崩壊した。 手毬は一方的に絶交宣言したのだが、美鈴は今でもまだ手毬に執着し思いを寄せていた。 それは手毬も同様であり自分から絶交したのに美鈴が気になって仕方がない。 美鈴も手毬も見かねた時には婉曲的にとはいえフツーにお互いに干渉する。 共依存状態にあった二人が独立した個人として友情を結ぶにはまだ時間が必要だった。 絶交状態にありながらもお互いに思い合う手毬と美鈴 無理をする手毬のペースダウンを図るべく突如レッスンがしたくなったとか言い出す美鈴手…