前編に続いて、本記事では5か所の余ってしまった土地を紹介し、最後にこの種の土地の魅力について述べたい。 ④ 緑の角地 川越市内を散策中、ガードパイプで仕切られた緑の一角を見つけた。 おそらく、この空き地は開発予定地として残されているのではないだろうか。 過去の姿が気になったので、ストリートビューで確認したところ、この辺りに2014年まで住宅や店が数軒立っていたことがわかった。 しかし、2015年にはそれらの建物が全て取り壊され、新たに広い空き地ができる。 そして2019年には、空き地の西側半分が新しい道路(写真左側)に姿を変えている。こうして、残された東側半分が現在の緑の一角になっているのだ*…