「たけのこしょうず」 と読みます。 旬の味覚である「筍」(たけのこ)が ひょっこり顔を出す頃です。 春の味覚の代表する「筍」(たけのこ)は、 竹の地下茎から出てくる若い芽のことを 言います。 竹は温暖で湿潤な地域に広く分布し、 日本などの東アジアだけでなく、 東南アジアやオーストラリア、中南米、 アフリカなどの世界に約1300種、 日本には約600種があると言われています。 そして「筍」はそれら全ての竹の芽の総称です。 古くは「たかんな」と呼んで、 漢字では「笋」と書きました。 ところで「たけのこ」を表す漢字には 「筍」と「竹の子」の2つがあります。 使い分けとしては、 土に埋まっている収穫前…