昭和53年、3時ごろに中学来の友人Yの家へ。 私「お~い、何してる?」 Y「うぅぅぅンンン?おう、のりも~・・・・」 私「うん?なんだよ、机の前で昼寝してたのかよ・・・ぼぉ~としてるぞ」 Y「うん、『ねむの気』(ねむの木?)」 私「なにいってんだよ、この暑いのによく眠れるなぁ」 Y「眠いのは、暑かろうが寒かろうが関係ないんだよ。まして、熱帯夜で眠れないときは、昼寝は最高なんだから」 私「それにしたって、椅子にすわって寝るこたぁないだろ」 Y「いいだろ。それに、さっき言った『ねむの気』ってちょっとしゃれてんだろ。ちょうど、花が咲く時期だしさ」 私「え?そうなのか?」 Y「なんだよ、知らないのか。…