★★★★☆ 内容 いとうせいこう・みうらじゅんの二人が東北・九州・長野、そして中国四川省の仏像を見てまわる紀行記。シリーズ8作目。 感想 一作目は読んで、シリーズとなったそれ以降は全く読んでいなかったのだが、今作は中国の四川省に行った箇所が気になったので手に取ってみた。 その四川省で仏像ではなく、ただパンダだけを見て過ごす一日があったりしたのは面白かったが、それに限らず二人の話は興味深かった。独特の視線で仏像をみつめ、ときおり面白い解釈が飛び出す。 四川省002はじめての成都 ~「パンダ・三国志・四川料理」に出合う旅[モノクロノートブック版] 作者:「アジア城市(まち)案内」制作委員会 まちご…