作家。映画監督。「本の雑誌」編集長。 1944年6月14日に東京で生まれ、少年時代を千葉で過ごし、青年時代に沢野ひとし、木村晋介らと東京・小岩の克美荘で共同生活を送った。業界専門誌「ストアーズレポート」の編集長をつとめるかたわら、目黒考二らと共に「本の雑誌」を創刊。『さらば国分寺書店のオババ』が出版されるや大ヒットし、「昭和軽薄体」「スーパーエッセイ」という言葉を生む。 テレビの紀行ドキュメンタリーやCMの出演作多数。
にほんブログ村 ランキング参加中読書 【シーナさん🎶 シーナさん🎶】子供の頃から(正確にいうと中学生あたりから) 作家の椎名誠さんという人の作品が好きです 椎名さんは、SF小説や自伝的な長編小説、そして数々のエッセイを世に送り出しています。 椎名さんとの出会いは小学校1年生の時 「うみ・そら・さんごの言い伝え」 映画パンフレット★『うみ・そら・さんごのいいつたえ』/椎名誠監督、余貴美子、本名陽子、仲本昌司、紺野美沙子 シネマインク Amazon という映画を父が借りてきて、父の膝の上で一緒に見ました。 「よくわからないけど、綺麗な映画だな🌊(´・∀・`)✨」 と思いました そして…
続 失踪願望。 さらば友よ編 作者:椎名 誠 集英社 Amazon 椎名誠も70代後半 というか1944年生まれってもう80じゃないか それにしてもよく飲んでいる。記述を読む限りではずっと飲んでる 大丈夫なのか? そして編集者と作家っていうのはこんなに仲が良いものなのか これも古き良き時代の名残ということか
金沢の冬 ”弁当忘れても傘忘れるな” の季節 前回のブログで復習 日照時間 降水量 冬の降雨日数(今回追加) 年間降水日数(今回追加) 雷日数 ”弁当忘れても傘忘れるな” は、金沢の専売特許ではありませんでした 全国の ”弁当忘れても傘忘れるな” 兵庫県 但馬 思い出 京都府 丹後 鳥取県 島根県 冬の日本海 三重県 尾鷲 日本海側一県おき美人説 椎名誠さんと富山県(余談の余談) 金沢の冬 ”弁当忘れても傘忘れるな” の季節 明日から11月。あっと言う間に霜月です。 金沢に、”弁当忘れても傘忘れるな” の季節が近付いて来ました。 今年の8月に連続して ”弁当忘れても傘忘れるな” をテーマにブロ…
全く内容を覚えていないので、改めて借りて読んでみた。 読んでみたが、たぶん初見なのではないかというぐらい覚えていなかった。 こうなると読んだという記憶自体が怪しい。 内容はというと、エッセイのような小説のような、業界裏話のようなものも混じっており、申し訳ないが、読みにくい本であった。 興味も共感も特に無いのだけれど、あとがきで実は国分寺書店は潰れていなかったことが明かされており、実はエッセイでも無かったのだとわかった。 本当に自分はこの本を読んだのだろうか。 得てして記憶というものは曖昧だが、捏造されているのかもしれない。 さらば国分寺書店のオババ: スーパーエッセイPART1 (センチュリー…
椎名誠を知ったのは、ラジオの朗読で聞いた「さらば国分寺書店のおばば」であったと思う。 その後、何冊か読んだけれど、あまりピンと来ていなかったような気がする。 その「さらば国分寺書店のおばば」を図書館で探したけれど見当たらず、せっかくだからと、最近の著書らしいものを借りてみた。 死に関するエッセイ、と言えばいいのか、物語でも無いし、考察でも無いし、やはりエッセイなのだろう。 世界各地の葬式に関する雑学や、近親の方たちの死であったり、ご自身が死にそうな目に遭った話だったり、とりとめもなく語られている。 その中で、特に印象に残ったのは「あとがき」であった。 子供たちの自死、老人たちの尊厳死についての…
脳梗塞をきっかけに、40代にして死を意識し始めました。 もちろん、死に対する意識は長らく持っていました。小学生で飼っていた猫が死んだとき、大学生で友人を亡くしたとき、30前後に立て続けに3回ほど入院をしたとき。 そしてこの度、脳の血管のバイパス手術ということでまあ死んでも何らおかしくない、と勝手に考え、当地でWillを書いたり、銀行口座・保険等を減らす、また一覧にしてPCのデスクトップに置き、妻や息子に何かあったらこれをあけろと指示したり。つまり、マジで死ぬことを意識したということです。 無駄なものを減らし、無駄なことに時間も使いたくない、大切な人と時間を過ごしたい、と思うようになりました。 …
続編が出たので読んだ。先回はシーナも 年を取ったと感慨深かったが、コロナ明 けの今回は旅、酒、遊びとフル回転。 盟友目黒孝二が亡くなって落ち込むかと 思われたが、哀しみを抱えながらも今ま で以上に走り回っているよう。 巻末に「さらば友よ!」を掲載、目黒が書 くべきだと伝えたこと、若き日の失踪譚 と人妻との情事をはじめて明らかに。 シーナはまだまだ元気だ。 続 失踪願望。 さらば友よ編 (集英社学芸単行本) 作者:椎名誠 集英社 Amazon ktoshi.hatenablog.com
塩分を摂りすぎると、体が悪いのは分かっている。減塩は大切ってことも分かってる。 だけど、塩味が不足したご飯はなんだかおいしくない…そこで、減塩調理を少しでもおいしく食べられるように工夫しています。 今日のおにぎり 減塩調理の工夫ポイント4つ 出汁を上手に使う 酸味をきかす 香辛料や香味野菜をたくさんいれる 加工食品を利用する どれくらいの塩分が入ってるの? レシピの決まりごと 材料 今日のお弁当 おいしいアンソロジー 椎名誠 早弁の発作的追憶 今日の名言 心は天国を作り出すことも、地獄を作り出すこともできる。 今日のおにぎり ゆかりと白身魚のおにぎり おにぎりの中には西京漬けの白身魚が入ってい…
80年代に熱狂して読んでいた椎名誠のアウトドアエッセイ。このところキャンプに興味が湧いてきて、キャンプと言えばそういえばこの名著があったことを思い出した。 椎名誠の会社仲間や友人や親族などで結成された東日本何でもケトばす会(略称東ケト会)が、離れ島に出かけて数日間のテント生活をするさまを面白おかしくバカバカしくドタバタと描く。汗臭い、男臭いキャンプ生活に色気はなく、バカで愛すべき男たちなのだ。陰気な小安、釜たきメグロ(書評家の故北上次郎)などの呼称も懐かしい。 昭和軽薄体と呼ばれたギャグ盛り込みの文体は今読むといささか鬱陶しい気がしないでもないが、脂の乗った時期の椎名作品だけに三十数年ぶりに読…
読書 2 図書館 1 高校生になると、読書事情がかなり変わる。学校の図書室を積極的に利用するようになった。私好みの本は多くはないが、新書を中心に読んだ。岩波新書にはおもしろそうなものはあまりなかったが、中公新書はおもしろいものが多かった。ノンフィクションや海外旅行記が文庫で次々に出る時代ではまだなかった。 あのころは、高校の図書室の本をもっともよく読んでいる生徒だったと思う。これは単なる想像ではなく、当時図書委員だったので、生徒の利用状況がわかった上での客観的事実だ。進学校の生徒は、読書よりも受験勉強に忙しかったから、世界と日本の名作文学といった本以外読む人は・・・、松本清張、アガサ・クリステ…