まだ読んでいる途中ですけど、読中感想ということで。 アウトマトン 哲学史入門II: デカルトからカント、ヘーゲルまで (2) (NHK出版新書 719) 新書 – 2024/5/10上野 修 (著), 戸田 剛文 (著), 御子柴 善之 (著), & 4 その他 チラッとしか出てこないけど「アウトマトン」が気になってます。 アリストテレス由来の「自動機械」という概念だけど、それが17世紀以降の裏テーマに隠れていそう。 それぞれの哲学者はこれと闘ってるんじゃないかなあ。 自動で動く機械。 他でもない「科学」の根底に隠れている思想です。 ネジを巻けば設定されたとおりの動きを繰り返す。 あらゆる存在…