↓前にこんな記事を書いた。 cut-elimination.hatenablog.com 杉田俊介という人のTwitterでのアニメ論が意味が分らなかったので批判した。しかし本人も「雑」と認めているものを揚げ足取りしては悪かったなあと思い、ちゃんとまとまった著書を読んでみた。それがこれ↓。宮崎駿と『もののけ姫』、近藤喜文と『耳をすませば』、庵野秀明と『シン・エヴァンゲリオン』、新海誠と『天気の子』、細田守と『バケモノの子』『未来のミライ』を順に論じている。 ジャパニメーションの成熟と喪失 作者:杉田俊介 大月書店 Amazon で、やはり良くない本だと思ったので批判的な読書メモを書いておく。た…