大今良時による漫画。
聴覚障害者の西宮硝子と、彼女を傷つけた少年・石田将也の再会と成長を描く物語。聴覚障害をもつ少女、周囲のいじめと差別、「かつていじめをしていた主人公」の贖罪、他者とのコミュニケーションなどをテーマとした作品。舞台は作者の出身地である岐阜県大垣市がモデルとなっている。
別冊少年マガジン(講談社)2011年2月号にオリジナル版が、週刊少年マガジン2013年12号にリメイク版が読み切りとして掲載。大きな反響があったことから、2013年8月の週刊少年マガジン36・37合併号から連載を開始した。作者の構想通り、2014年11月の週刊少年マガジン51号で連載終了。全7巻。
2014年12月、宝島社「このマンガがすごい!2015」オトコ編1位を獲得。
2016年9月17日より、京都アニメーション制作による劇場アニメ『映画 聲の形』が公開。