呼吸器リハでも心リハでも重要なのは、 リスクぎりぎりのラインを見極めること、 フィジカルアセスメントをしっかり理解することではないでしょうか? 運動負荷をかけていくとチアノーゼやバチ状指など、 体の表面に現れる症状をいかに理解して 運動負荷を加えていくか、それがセラピストに求められています。 特に近年、内部障害の慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の急増が 公衆衛生における重要な課題になっています。 日本においてもCOPD患者は約530万人で、呼吸理学療法の対象者は 今後、益々増加すると考えられています。 また、今年の医療報酬の改定で回復期における心リハ算定が可能になりました。 今後ますます回復期…