大学時代に社会学を学んでいた私ですが、自己論(という言い方をしていたような、アイデンティティ論といったような)は4年間常に勉強していました。自分と他者の相互行為。シンボリック相互行為論とか、よく言っていたような気がします。高校生までの自分が思っていた「自己」というものと、大学生になって学んだ「自己」というものの違い。自己とは自分によって作られるものではなく、他者によってみられるからこそ現れるという、なんかそんな感じの理論に惹かれていたと思います。 理論があまりにも抽象的すぎて、すでに怪しくなってしまっています。今このブログを書きながら、手元には『社会学小辞典』を置いています。ついでに大学生時代…