パイロット社が販売している万年筆用インクのブランド。
発売当初は「月夜、紺碧、紫陽花、朝顔、露草」の青系5色が売り出され、
2008年6月、緑系の「孔雀・深緑・松露」、グレー系の「冬将軍・霧雨」が新たに追加された。
季節に合わせ、2008年秋頃には、紅葉にあわせて赤(レッド)系5種類が売り出される予定。
万年筆を趣味として扱う人が増えたための商品。個性的で今までにありそうでなかった色の数々に人気は高い。特殊な形をしたインクビンの生産に時間がかかるため、発注が追いつかず販売店品切れになっていることが、しばしある。
濃淡も美しくフローもよく書き味もいいが、紙を選びコピー用紙程度では簡単に裏抜けする。まあ、パイロットインクなのでしかたない。
ちなみに「松露」は、ビンに入っているときや書いた直後は青色にしかみえないが、時間の経過によって徐々に緑色へと変化する不思議なインク(動画参照)。